ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記

昔の事

私のビリヤードは全くの自己流である。

大学時代、先輩に連れられて初めてビリヤードをした。

初心者にしては筋が良かったらしく、そのままのめり込んだ。

テニスサークルが本命ではあったが、学生特有の無尽蔵な体力で、通い詰めるというわけではないが徐々に上達はしていたかな。

内向的な性格?もあって誰かに教えを乞うようなこともなく、ただただ興味の赴くまま続けていた。

腕はご想像の通り、ちょっと撞けるかな位。それでも時々マスワリはできた。

大学の最終年度にパチンコ屋で知り合った年下の男がいた。

彼はそれこそ毎日パチンコ屋に通い詰めており、言わばパチプロだった。

意気投合し、なぜかビリヤードに行くことになったが、彼は私と同じくらいの腕であったため、ちょうど良いライバルとなった。

以降、ビリヤードに行くときはいつも彼と一緒に行き、3-6時間ほど撞いては二人でああでもないこうでもないと研究をしていた。

ゲームはしているが、お互いに決して急かさない。十分に考え、納得して撞いていた。

勝負が目的ではなく、お互いのショットの成功を望みながらやっていたのを思いだす。

(当時彼は20代前半だったと思う。彼は中学を中退して・・義務教育制度でそんなことが可能かは疑問だが、その時はパチンコで生活していた。したがって、最終学歴は小卒だと笑って言っていた。

しかし頭の回転と物理学のセンスがずば抜けていて、感覚的に球がどのように動くか理解していた。彼がちゃんと学校に通ってまともに勉強していたらきっといっぱしの者になっているに違いないと思う。今頃何をしているかは知らない。)

 

私は何とか大学を卒業し、就職。彼とも生活パターンが合わなくなり疎遠になってしまった。

仕事が忙しく、その後20数年弱の間に私自身が球を撞けたのはせいぜい10回程か?

遅めの結婚をし、子供が二人出来て、人並みの生活ができるようになった。

それまで職場の官舎を転々としていたが、自宅を建てる事に。

ついでに蔵の中を改装して台を置いた。

それをきっかけにまた私のビリヤード熱が再発した。

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ただ、相手はいない。

時々子供がやりたいと言って教えるか、職場の仲間(ほぼ初心者)が来て数時間撞いていく程度である。

 

それでも今の私のビリヤード熱は冷めないでいる。

人が認めてくれなくても良い、マンスリーなどで勝てなくても良い(そもそも仕事のために出ることはほぼ無理)。

目標はただただ「うまくなりたい」、それだけである。

完全に自己満足である。それ故にごまかしがきかない。

自分ができる事、できない事、努力した事、妥協した事、全て自分自身が分かっているのだから。