ビリヤード台(DIAMOND)を購入した時に、サービスでテーブル関連用品がいくつか付いてきた。
ハウスキュー数本、ブラシとか。
トライアングルラックもその一つである。
私が大学生の頃は、ラックシールやラックシートなぞなかった。
卒業して数年後、ビデオか何かでラックシートを知った。
何ぞ、便利なものができたなあ、、、って。
で、今はラックシートを愛用しているが、チャチャっとラックをたてたい時には
今もトライアングルを使っている。
トライアングル(用語集 - ビリヤードウェブCUE'S )・・・ポケットビリヤードの的球をセットするために用いる正三角形の枠のこと。木製やプラスティック製のものが主流で、単にラックとも呼ぶ。
こんなん。
それを使うと、どうもうまくラックが立たない。と、言うより何かおかしい。
「え~ ここに何の変哲もないトライアングルラックがあります」(イッテQ出川調)
「おかしいんだよ。ここを見てくれよ!何かおかしいだろ?角っこに“すきま”があくんだよ!どうしろっていうんだよ?隙間があいてるんだぜ?これじゃボールがラックにくっつかねえじゃねえかよ!グラグラしちまうんだよ!」
(イッテQ ウッチャンヘルメットおじさん調)
注)私は日本テレビの回し者ではありません。ただ頭の中にヘルメットおじさん調の言葉が湧いて出ただけです。
おかしいですよね?これ。
ボールのRよりラックの頂点のRの方が大きいため、一番の位置が固定せずにグラグラ。
なので、二列目三列目もラックの辺にちゃんと密着しないんです。
日本製なのかどうかは不明ですが、こんなものは製品として成り立っておりません。
角の内側をボールのRより小さくなるまで削ればいいんですけどね。
今回は台の付属品でしたが、サイトを見ると同じものを販売しています。
どこのお店かは言わないけれど、「ちゃんと自分で使ってみた方が良いですよ。」
そこで、これ!
Delta-13
アルミ製?(それにしては重いか?)でかなり正確な正三角形なんだそうです。ボールもぴったりでラックをたてるのにストレスを感じない。すばらしい!これでラックが立たなければラシャがすり減った球のせい?
Delta-13Eliteっていう上位機種もあるようだが、値段見てゲッ!
しかし、使ってみるとちょっと不満が出てきました。
ラシャの上を滑りにくい。それと、金属製のためにボールが当たる音がかん高くて耳障り。カチンカチン!まあ、そうだよねえ。金属だもの。シンミリ・・・
トライアングルの上下の面にフェルトでも貼れば滑りは良くなるが、内側に張ったらせっかくの正確性がねえ・・。
木製ラックはどうしよう・・。削るか、燃やすか・・・。