ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記

ビリヤードと目 2

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前回に引き続き、西尾proの自作SightRight 関係のお話。

自作|TASUKUブログ

自作SightRightをsetして構えます。

SightRightの上段と下段に引いてある線が、一直線に見える場所が正しい頭の位置だと。その説明には上図のような状態の写真が挙げられています。

しかし、カメラは単眼であるためにこのような写真になりますが、人間が二つの目を持ってSightRightに構えた場合はこのようには見えません。

 

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実際にはSightRight越しに先玉に向かって構えると、このように見えます。

上段の線がダブって見えるんですよね。(図は極端に示しています)

 

1.手前の線を顎の真下に置いて頭の位置を調整。

上図の下の二本の線は、左側が私の利き目である右目が捉えている線。右側が左目で捉えている線と思われる。

今まで、二本の線の真ん中で合わせてきたんだが(顎の下にキューがあり、左右対称なのだから)・・・よくよく考えてみたらこれではいけないことに気がついた。

これだと

どちらの目でも狙いがずれている事にはならないか?

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”キューを顎の下に置き、右目で狙う場合”は上図のように狙わなければいけないのでは?でもこれ、やりにくい。

 

2.”キューを利き目である右目の下に置き、右目で狙う場合”には

こんな感じに見えます。

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すなわち右目で捉えた線とSightRightの下段の線とぴったり一致している。この場合は(左目は開いてはいるけれども)右目だけでライフルで狙った時とまったく同じ状況だ。この場合の左目は、立体感とか距離を感じるために見てはいるけれども、”狙い”には関与していない。

 

近くの眼科の先生に、この悩みについて聞いてみたところ・・・

両目で正確に狙うのは無理。どうしても感覚的な狙いになるだろう。

物を”正確に”狙いたいなら、

 

 

 

片目で狙え。

・・・なんだよ。

振り出しに戻っちまったじゃないか。

 

というわけで、今日から私はキューを右目の下に置くことにいたしました!

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 niels feijenも

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albin ouschanも、利き目の下に置いてるもんね。

albin ouschanは利き目が左なんだねー。

 

実力的にも地理的にも遥か遠い存在だけれど、こうやって見てみると

何か同じことを考えてこうやっているんだなーって、ちょっと親近感が・・・。

迷惑ですか??

 

追記)

人によって利き目が違います。また利き目が同じでも、左右の目の配分が人によって違うようですので、微妙に見え方が違うらしいです(そこに視力が関係してくる)。

数年を無駄にしたような気がしてがっくりですが、問題点が判明してなんだかすっきりしています。それにしても人間の脳ってのはすごいですね。今までの狙い方で入るはずのない玉を、無意識にある程度修正して入るようにしてくれていたんですから・・。

追記2)

こんなことばかり考えていると、自分の見えているものは本当は存在していないんじゃないかとか、自分の中の常識さえ疑わしくなってきます・・・。

追記3)

そんなこんなで右目下にキューを置いて練習する事数回。そこそこの手ごたえがありまして、今のところは満足。今回の事で、頭とキューの位置関係をしっかり固定しないと、狙いそのものが狂うことを実感しました。キューがどこにあろうが、いつも同じ位置に固定されていれば経験を積んでいけば補正はできます。しかし、毎回微妙に違うとなると、補正のしようがありません。右目の下にキューを置いてもちょっとおかしいと思った時は左目をつむってみればすぐに確認できるというのも、利き目の下にキューを置く利点かな。また、キューの位置を変えたことで憧点の見え方が少し変わったため、微調整が必要です。