皆さんおはようございます。
撞く時には必ず10ballブレイクの練習をかねてボウラード・もしくはそのまま10ballをしています。
もっぱら平撞きブレイクです。そのせいでしょうか、9ballのブレイクも今は平撞きでしています。
私の9ballのブレイクは、撞点と一番への厚み重視で、ほぼ手振りのみ。
体のアクションは全く使いません。
キュースピードはだいたい27-30kmです。
10ballのブレイクは体のアクションも使ってできるだけ早く振ります。
二つのやり方を比べて、気がつくことは・・。
キュースピードを上げるためには、まずは肩関節を動かさなければダメと言うこと。
ブレイクの時のキューの動く距離というのは・・・どうでしょう、60-70cmって所でしょうか。その距離をほぼほぼ肘関節だけでも動かせるわけです。
実際の私の9ballブレイクでは、少し肘が落ちますが(肩の動きで)、ほとんど肘の動きだけで動きます。コントロールブレイクですからね。
でも、キュースピードとしては肘の動きだけではこれが限界です。
最近は私の9ballと10ballの撞き方は「全く別の物」として考えた方が良さそうだと思うようになりました。
10ballブレイクの時に、もっとスピードを上げようとすると、9ballのブレイクに肩関節の動きを加えるのですが、「加える」と言う意識だと、実際の肩の動きが思ったより小さいんですよね。
肩関節は動きは遅いですけれど、可動域は大きい。
大きな関節の動きに加えて、肘や手首の関節の動きを加えると、二重振り子や三重振り子の原理でキュースピードが上がります。
それは理解できていたのですが、どうしても肘以下の動き中心で、肩がろくに動いていないんですよね。
どちらかというと通常のショットの時のように最後に肩が動いて肘が落ちる様な感じ。
これじゃあ、スピードは上がらんなあ・・・と。
最初から肩関節を動かして、せめて90度近く上腕を下ろしたい。
上腕を下ろした後で、肘関節を曲げて(前腕を前に)・・なんてやっていると
ショットが終わってしまいます。
なので全てを同時に。
よーいドンで、握り込み・肩・肘全てを同時に動かす。
これって、慣れないとどこに意識を持っていけば良いか分かりません。
何しろブレイクは一発勝負ですので、私思いました。
テニスでも散々”素振り”したよなーと。
ブレイクも同じ。素振りの練習すべし。
ただの素振りも良いですけれど、スピードを測りたい。
時々ブログで目にする「ブレイク・サンドバック」。
厚い漫画本や電話帳などをガムテープでグルグル巻きにした物を
ヘッドスポットに置いてブレイク練習をする奴ですね。
今度、それに似たような物を作ろうかと思うのですが、手玉が当った時にある程度の音が出て、アプリのBreak Speedで速度を測れる物を作ろうかと。
条件として
1.手玉が当ったらBreak Speedが認識する程度の音が出る。
2.手玉やラシャに傷がつかない。
3.いちいちサンドバックの位置を合わせに行かなくて良い
4.半日ほどのDIYで作れる。
これらを考えると、
・「漫画本グルグル」に音が出るようにいらない玉とか、木を埋め込むパターンか、
・玉を強めのゴムでフットスポットに固定して、手玉が当ってビヨヨーンのパターンか。
・上記の両方か
・・なんて、探してみましたら、ありました。
「BreakRAK」ふーむ。
まあ、こんな感じになりますわね。
当った時の手玉に対する衝撃なんかも、実際のラックに近いのでしょうかね。
ただ、お値段は4-5万円。自分で買う気にはならん。
何とか自分で工夫して作ってみます。
何だかんだで、ラックするよりは全然楽だし、ただの板を付けた漫画本グルグルで妥協しそうな雰囲気満載ですw。