ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

normalのその後

皆さんおはようございます。

 

2ヶ月ほど前、今までのハイテクシャフトから、

ノーマルシャフトが付いたキューに変えました。

そのノーマルシャフトはテーパーをいろいろ研究した結果、

「ハイテクに近いノーマル」というもの。

 

私は今までACSSを使っておりまして、

ノーマルに変えた当初はやはり捻ると飛ばす事が多かったですが、今はすっかり慣れました。

ほぼACSSを使っていた頃のシュート率にまでなっているかと思います。

 

たまーに、前のキューがどんなだったか撞いてみるのですけれど、

ACSSでも違和感なく使えるんですよね。

おもしろいですよね、逆はダメだったのに。

実際にどのように撞き方が変わっているのか自分ではよく分からないのですが、

ACSSから今のノーマルに変えた時はちょっとの違いでも戸惑ったのですが、

ノーマルになれた今、ACSSに変えても普通に撞ける。

・・・ACSSの方が、いろんな撞き方に対応出来ると言うことでしょうか。

 

今のキューは大分軽いです。

大体19ozちょっと切るくらい。

前のキューを振ってみますと、バランスもちょっと違いますけれど、

少し重いと感じます。まあエクステンションも付いているのですけれどね。

これはこれで悪くはないと思います。

 

こうやって、キューを変えたりタップを変えたりして試行錯誤しておりますけれど、

結局行き付く結論はと言えば・・・

 

「好みと慣れ」。

 

 

さまざまな製品を比べた時に、最低限これだけはと言う性能はあるけれども、

そのレベルを越えた物同士を比べると、あまり差がないんですよね。

(上級者なら、その差が分ったり、それを生かせるのでしょうけれど)

その”差”や”違い”と言うのはそれぞれの製品の味付け、個性という物でしょうか。

他の製品との差別化というか、味付けの違い故にその製品の存在価値がある。

 

後は自分が何を道具に求めるかと言う好み。

しかし、人の好みという物も割と流動的でアバウトな物。

その道具を使っていうちに慣れて来てしまって、あまり良いと思っていなかった物がしっくり馴染んで来たり、最初はすごく良く感じた物が、次第に当たり前になっちゃって物足りなくなったり。

結局人の欲にはきりがない。

 

入るようになるような魔法のキューはないんですよね。

「キューは道具に過ぎず、入れるのは自分」だと言う当たり前なお話でした。

 

追記)

今回購入したキューには大変満足しております。

買って後悔したと言う話ではありませんw。

ただ、新しいキューでプレーが劇的に変化すると言う訳がなく、

自分の技術を磨かなければ宝の持ち腐れになってしまうよと言う自戒でございます。