最近に限った事ではないですけれど、政治家や芸能人の”セクハラ”が問題になっています。
もちろん、一般の方にも同様にある事だと思います。
きっと昔から変わらず、一定数あるのではないかと。
さて、セクハラが公になった挙句、地位を追われたり、無期限活動停止となったり。
私がいつも思うのは、「自分の言動による結果を想像できないんだろうか」という事なんです。
人間って、基本的には異性を気にしますよね。
仕事や生活でいやおうなく女性と関わりますが、(お互いに)結婚しているしていないにかかわらず、”いいな”とか”素敵な人だな”とか、”きれいな人だな”とか感じるのは普通の事だと思うのですよ。
場合によっては、職場にそういう気になる存在がいた方が、仕事が楽しくなったり、
はかどったりw。
そういうのは誰でもある事だと思うのです。
問題は、その気持ちをどの程度、どのように表して良いのか(もしくは表してはいけないのか)考えなくてはいけない。
幼稚園生や小学生ならいいですよ。
「なんとかちゃん!好き~!!」でもね。
ただ、それで抱き着いたら、小学生でもこのご時世さすがに問題になるかもしれません。
大の大人になったら、一つの言動によって人生が変わる。
下手すると周囲の仲間や、家族の人生まで変えてしまう可能性がある。
今まで積み上げてきたことが、水の泡。
人の信用と言うのは、長い付き合いの中で積み上げられていくものだと思うんです。
「こういうしっかりした人なんだ」と言う実績の積み重ね。
逆に、一度変な評価が着いてしまうと、元の評価に戻るためには2倍3倍の時間と努力がいると思うんです。
ちょっと何かあれば、「だってあのセクハラの人でしょう?」って事になってしまう。
以前も書かせて頂いた、「先を想像する」という事は非常に大事なことだと思います。
まあ、「自分の生活を守る」という保身の前に、
”セクハラ”すんなって言う人道的な問題ですけれどね。
非創造的・破滅的な行動をしてしまう前に、ちょっと考えましょう。
あまりにも勿体なくないですか。