皆さんおはようございます。
休みが明けたら、雨ばかりで憂鬱ですねえ。
何かこう、スカッとする事ないですかねー。
(ソレハ、アンタシダイダトオモウヨー。)
私、「握りこみ」が良くわかりません。
ネットで色々調べるのですが、
1.言葉通りに「キューを握る」だけの動作なのか、
2.それとも手首の「スナップ」の事を言うのか、
3.たはまた両方なのか。
あるブログでは、
「握りこみだけで、キューが前に出る」とか「握りこむ事で前腕が自然に前に出る」と書かれているのですが、それが良くわからないんですよね。
「キューを握りこむことで、前腕が自然に前に出るはず。
これが出ないということは、余計な力が入っていたり、握りこみ方がおかしい」と。
うーむ・・・
前腕が出るのであれば、キューが前に出るのは当たり前ですけれど、
握りこみだけで前腕が出るとは?
その他、握り込みでキューを絞り出すとか。
指の動きだけでキューが出る?
上級者に教わったことがないので何とも本当のところは分りませんが、
人によって「握りこみ」のイメージが違うような気がしますよね。
また、あるブログでは「スナップが使えるようになってからがビリヤードの始まり」とA級さんに言われたとか・・・。
私の中のイメージとしては、「握り込み」と「スナップ」は別物だけれど、一連の動作として行うので、区別しにくい・・・って感じです。
ただ、握りこみは指の動き、スナップは手首の動きと解釈するのが自然でしょうか。
私が想像できる握りこみモドキ(どちらかというとスナップ)は2種類あるんです。
問題は、手首の動きとしてはそれぞれ逆なんです。
①キューを握っているグリップの親指と人差し指で出来る丸い面を、前方にある垂直に面に当てるような動き。キューを軽く持ってテイクバックした時の手首は橈屈。ストロークに入り、インパクトに近づくに従って手首は尺屈していきます。
②テイクバックした後、手首は尺屈した状態で橈骨茎状突起(親指の付け根の部分)が先に動き始める。キューが前に出るにつれて徐々に手首が橈屈して行って手が追いついてインパクト。言葉だと分りにくいですので動画で。
簡単に言えば、手首を柔らかく前後に使って撞いています。
←橈骨茎状突起
台湾の柯秉逸のストロークは②のタイプのようです。
www.youtube.com↑おいおいおい、今気がついたのですけど、これ見てみるとこの方も
スライドストロークですよね。
Bustamanteも
↑手がでかいw。
Boeningも。
www.youtube.com↑上の動画では、最後のショット(4番)の引きの時の手首の動きです。
最初の2ショットはガッチリ手首を固定して撞いていますねえ。
キュースピードを上げようとした時の手首の動きとしては、②の方が理に叶っていると思うのですが、どうなんでしょうかねえ。
①だと、手首の動きがキューの進行方向と逆ですから、下手すると減速させそうなんですが。
かなり感覚的な部分なので、なかなかネット上の情報だけでは分りません。
どこかにその様な部分を解説してくれている動画もあるんじゃないかと思うので、
探してみます(どうせ、英語だろうけれど)。
追記1)
私は握りこみ(指の動き)はほんの少しだけです。
強く握りこむとこじってしまいますのでw。
追記2)
②の手首の使い方でブレイクしますと手首を痛めますので注意して下さい。
タイミングが合っていれば大丈夫かも知れませんが、私これでやっちゃったことが何回かあります。