ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

重き

今日は午前中から撞けました。

朝から忙しくてですね。

5:30起きで、町内の集まりで草刈り。

ついでに家の周りの草刈り。

その後ワンコの散歩。

シャワーを浴びてちょっと職場で仕事。

その間に息子は野球⚾️クラブに出かけましたので、その間私は昼間で蔵にこもります。

 

さて皆さんは、ビリヤードを日々練習して何を目標にしていますか?

もちろん「うまくなりたい」ってのは誰もがそうだと思いますが、何をもってうまくなったと言うか。

あまり漠然とした物ではダメですよね。

上級者から「うまくなったなあ」と言われたとかね。

それはそれで嬉しいのでしょうけれど。

 

自分で、しっかり目に見える成果として実感出来れれば良いのですけれど。

・今まで勝てなかった人に勝てた。

・マス割りがコンスタントに出来るようになった。

ボウラードの平均点数が上がった。

などでしょうか。

 

私はと言えば、マス割りと、ボウラード(ゲームとして最後までやる気が起きませんので、)で何ラックストライクを続けられるかとかです。

上級者になれば、マス割りは当然で、トラブルをどうやって解決していくかとか、取り切り方であるとか、レベルが上がっていくのだと思うのですけれど。

 

やはり中級者としては、どうしたら「マス割り」が出来るかでございます。

 

ブレイク馬鹿としての理想は、バカン!とブレイクしてその後マス割りが出来れば良いですが、なかなかそうはいきません。

まずは取り出しがない事には始まりません。

 

それで、背に腹は代えられんと言うわけで「コントロールブレイク」をしてみるのです。

(手打ちだけでできるだけ手玉を中央に残す事を意識してやってみると、いかにフルブレイクの時に撞点や厚みがずれているか分ります。)

そうすると「コントロールブレイク」の方がかえってボロボロとブレイクインするんですよね。いつものウイングがコーナーへ、1番がサイドへ、後は一番後方の2番が向こうの短クッションではねて手前のコーナーに入る事も多い。それだけで3つ。

場合によってはそれに加えてもう一つなんて事もありまして、ブレイク後の台上に5つしか残ってないとなると、楽ですわ。

(DIAMONDの癖なのか、私の台の個体の性格なのかは分りませんが、強すぎるとかえって数は入らないです。wingの一つだけです。

また強く撞いた場合は、2番が短クッションに入った後、他の玉と干渉してしまって手前のコーナーへは向かいません。ちょっとした差なんでしょうけれど。)

 

問題は、1番2番を入れてしまうと、取り出しを自分で作れないって事でして。

その場合は3番をラックのどこにセットして置けば良いのか今度研究しておかなきゃ。

もしくは1番はサイドに入れずに手前のコーナー付近で止めておくかです。

 

そういうわけで、今日は何しろマス割りする事を目標にして、コントロールブレイクをしておりましたらマス割りがポロポロと出せました。

 

そうなると、何のためにハードブレイクをしているのか複雑な心境です。

もちろん「好きだから」、マス割りと言うトータルの結果が出ていなくても続けているのですがね。

この私の台で勝とうと思ったら、現時点ではハードブレイクは出来ないな・・と。

急に現実的な結果を求めたのは、あまりにも最終的な結果(マス割り)が出ない様な事をいつまでもやっていていいのかと思ったからですけれどね。

もっともっと練習して、安定してハードに撞けるようになればまた違うかも知れませんがね。

 

ただ、他の台で撞く時や(コントロールブレイクでうまくいかない様な)、場合によっては手組みラックでハードに撞きたい時に、対応出来るようにしてはおきたいものです。

 

「結果が出やすいつまらない玉撞き」・・言わば教科書的な基本的なお堅い方法と

「結果は付いて来にくいが、ロマン溢れる玉撞き」・・ばっかじゃないの?とかギャハハと笑われる玉なんだけど、見ていて楽しい玉撞き。

 

さてどちらが良いかと言われたら、どちらも大事。

どこの誰でもやっているようなまとまった玉撞きをしたくない、なんて気持ちもありますが、ふと。

「でも基本が出来ない事には、ロマンもクソもないんじゃないか」と思いましたよ。

真面目にやれば基本どおりに出来る。そう言う実力を持った人が、さらに自分の玉撞きに色合いというか自分らしさとしてやって行く物かな。

基本が出来ずにそんなことばかりしていたらただのアホですよ。

 

少なくとも今の私には、「基礎練習がよっぽど大事」。

まあ、ハードにつく練習は続けますけれど、あくまでそれは「スピードを出したいときに出せる」状態にしておくため。

全く練習しないと、いざという時にやり方忘れてしまいますものね。

 

と言う訳で、私もちょっとつまらない真面目大人になってしまいました。

(いつでも不良に戻れる自信はあるけれども。)