先日、スロウのことを書かせていただきました。普段はあまり意識していなかったのですが、特定の玉に関しては意識せざるを得なくなって来たわけです。
そのような玉の場合は、順捻りを入れてあげればスロウが起きにくくなる事は知っておりましたが。
さてどのくらい捻れば良いのでしょうか。
捻れば捻るだけ良い?
そもそも捻ることでトビが出て、先玉を外しまくったのでは本末転倒。
スロウが手玉と先玉の間の摩擦によって先玉が手玉の進行方向に持っていかれるのであれば、その摩擦を減らしてあげれば良いわけです。
(注:私の勝手な想像で、物理の理論は知りません。間違っている可能性は大です。)
私の印象としては、手玉が先玉にぶつかるスピードと同じ分だけ捻れば良いのではないかと・・。スロウを”減らす”という意味ではもっと少なくても良さそうですけれど。
ラシャの上を全く滑ることなく転がる玉(完全回転と言われるみたいですが、これは物理用語ではない様です。)と同じように、手玉が先玉にぶつかる際に、接触面が”滑らずに”接して離れればスロウは起きない感じ?
スローモーションで想像してみてください。
両者が接している間、手玉の回転がスピードより遅いと摩擦が出てスロウが発生し、
回転が手玉のスピードと同じならスロウは減るんじゃなかろうか。
(・・それじゃあ、手玉のスピードより回転の方が速かったら、反対側にスロウが起き得るのか?と言ったら・・ほんの微量でわからないだけで、起きているかも知れませんね)
すごく大雑把な例えですけれどw。
ゆっくり走っている車の窓から手を伸ばして、歩いている人に触ってみます。
(危ないのでやめましょう)
ただ単に腕を出して人に触れた場合、車のスピードと同じ速度で叩いたのと同じ。
パン!って衝撃が来て、叩かれた人はド突かれて前に押し出されもするでしょう。
なんだゴルア💢
これがスロウみたいなもんでしょうか。
しかし車のスピードと同じ速度で腕を前から後ろに振りながらタッチすれば、
その人は触られたって感じだけですよね。
きゃー痴漢‼️
腕をもっと早く振れば、歩く人を後ろに押しやることもできますよね。(少なくとも理論上は)
結局は車のスピード(手玉のスピード)と、窓から出して前から後ろに振る腕のスピード(捻りの回転スピード)との兼ね合いでしょうか。
では、スロウ対策で実際にどうしたら?
手玉が遅いとスロウが大きく、手玉が早いとスロウは小さいと言うのは、手玉と先玉の接触時間に関係しそうですね。
接触時間が長いほど、摩擦の影響で先玉が持っていかれやすいって事でしょうかね。
そう考えると、今の所の私の暫定的な結論。
「そもそも強く撞く時にはスロウは小さいため、それほど捻る必要はない。
弱いショットは、ショットスピードと同程度の回転を与えてあげればよい。」
・・・と言う訳で、スロウを減らす目的の順捻りは、そんなにギュンギュン捻らなくてもよさそう。
(再度注意:間違いですからね!私の独り言ですから。嘘ですよ!信じちゃダメです)
えーと・・調べていましたら、ブログの大先輩が書いておられました。
「どのくらいひねれば良いのか?なんて質問はナンセンスです。
これこそ数を撞いてみないと正解が見えないものですね。」
ですとw。
グダグダ言ってないで撞け!って。
ありゃりゃ。