ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

なんちゃってセーフティー

皆さんおはようございます。

 

サッカーワールドカップがそろそろ始まりますね。

と言っても、いつもと比べていまいち盛り上がりに欠けているような気がするのは

気のせいでしょうかね。

実際に始まれば試合は見ますが、何しろ予選を抜けられる希望が見えてこないとね。

あまり過剰な期待はしないようにしておりますが、全敗だけは・・・。

 

 

さて、

先玉を入れるためにやりたい事。

手玉を次のポジションに出すためにやりたい事。

 

これらが相反する時はどうしたらいいのでしょうかね。

先玉を入れないことにはいくら次に出ても無意味。

(「クッソ~!手玉は出てるのに!」とか。まあ、良くある事ではあるw。)

入れても、次に全く繋がらないとなれば、

対策として考えられるのは

①取りあえず入れて、我慢我慢。その結果、どうしようもなければセーフティー

②どうしたって出そうもないのであれば、ぶちかまし気味に入れて、後は運に任せる。それでダメならセーフティー

③今の玉を入れずにセーフティー

 

まあ結局、セーフティーを絡めようと決めた場合、それをいつやるかです。

現状でのセーフティーが良いか、入れながら次でセーフティーしやすい状況を作るかですかね。

 

ネット上で、「BC級クラスでセーフティーなんて姑息な手段は取るべきでない。」なんて意見を見ることがありますが、私はセーフティーにクラスは関係ないと思っています。

ルールで認められているちゃんとした戦略ですからね。

私自身は、セーフティー合戦を面白いとは思いませんが、ビリヤードってどうしようもない状況ってのは良くあります。

 

その時の対処の仕方は、ビリヤードに対する真剣度の指標になると思います。

どうでもいいと考えている人は、なるようになれといい加減に撞くし、

真剣な人は、分らないなりに何とかしようともがく。

そのどちらかってのは見ていればわかりますよね。

プレーヤーの実力によって出来ることの程度は違いますけれど、何とかしたいと言うのは誰でも同じです。

 

ただ、何事にも程度というものがありまして、上級者が「それを入れに行かないでどうする」と言いたくなる事があるのは理解できます。

少なくとも練習では、逃げてばかりでなくやってみる努力をしなければ上達しません。

でも、勝負の中でどう考えても悪い結果しか想像できない、相手に都合の良い結果にしかなりそうもないのであれば、そりゃ策を練るべきでしょう。

猪突猛進で何でもかんでも入れに行く。

潔いという方もいるでしょうが、違う見方をすればただのおバカ。

 

私は今まで積極的にセーフティーの練習はしたことがありません。

それは、基本的に一人撞きだからです。

でも、相手と勝負。しかも本気であるならセーフティーも十分あり得ます。

(まあ、練習していないので、ただの悪あがきにしか見えませんがねw。)

 

セーフティーって難しいです。

その理由は、手玉と先玉の両方の角度とスピードをコントロールしなければいけないからです。

そこで、もう少し簡単に嫌らしい配置に出来ないかと考えるんですけれどね。

 

私流のなんちゃってセーフティーは・・・。

 

手玉を他の玉に寄せる事に集中する。

 

これだけです。

先玉の行き先を全く意識しないわけではありませんが、それは二の次。

何しろ厚みと強さに注力して、手玉を他の玉に近づける。

手玉が他の玉に近づけば近づくほど隠れる範囲も広がりますし、

例え失敗したとしても”撞きづら”になりやすいですからね。

セーフティーの取っかかりとしてはいいかなと思っています。

 

ただ一つだけ。

ノークッションファールの事だけは念頭に入れておきましょうね。