以前からこじりに悩まされていました。
呉坤霖 (ウークンリン)みたいな素直なストロークをしたいのになぜ出来ないのか。
ずーっと悩んではあれこれ試しを繰り返し、結局根本的な解決策が見つからないままでした。
ところが先ほどまで撞いていて、何かきっかけが掴めたような気がします。
もしかしたら以前もこんなことを書いたかも知れませんが、どうも私のこじりの原因はフォームが低いことに関係がある様です。
低く構えることで、台上に覆いかぶさった胸の下のスペースが非常に狭い。
その狭い空間でストロークをすると、結局ストロークの最後にグリップが胸に当たってしまうんですね。
結局、私のストロークはグリップが胸に当たった所で終わるんです。
それ以上前に出そうとするなら、より肘を落としてグリップを前に送り込まなければいけない。
その二つの動作の連続性がうまく出来ておらず、コジリが出ている様です。
これを解決するには、
①肘を落とすタイミングを少し早くして、グリップが胸に当たる前に押し込んでしまう。
②上体を少し起こして、胸下のスペースを開ける。
これらのどちらかもしくは両方でしょうか。
別枠として
③スライドストローク
手っ取り早いので、早速やってみたのが②。
ブレイクでも右腕を振り抜けるように上体を起こしていきますが、普通のストロークでそれをしたらただのヘッドアップですのでね。
「頭を高く構える」それだけです。
問題はどれだけ上げるかですが、グリップが胸に当たりさえしなければ良いので、
10cm程上げれば良さそうでした。
なんと、それだけの事でストロークがスムーズに前に出る様に。
・・・嬉しい発見だったのですが、
実はこれ、以前にも取り組んで見ようかとしていた事なんですよね。
ただ、その目的が違っていまして、エイミングの観点から考えていたのでした。
ある特定の角度がどうも見えにくくて、どうしたら良いか考えていたのです。
↓この角度が苦手と言うわけではありませんが、写真を撮ってみました。
今までの私のフォームで見たらこんな景色。
ただ、この高さでは見えにくいと感じる角度がある。
その時に、もう少しフォームを高くしてみたら・・・
↓
大分立体的に見えて、角度も分りやすいよねと。
それで、もうちょっとフォームを高くしてみたらどうかと。
今回、二つの理由でフォームを高くした方が良さそうだとなりましたので、
ちょっとしばらくやってみることに致しました。
何しろ、「今日は良くても、明日も良いとは限らない」と言うことがしょっちゅうですのでねw。
でも、今日は何か希望が持てた玉撞きでしたよ。