ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

車に積んでおきたい物

 どんどん日も短くなってきてちょっと寂しいです。

秋には行楽などで、家族で出かけることも多くなるでしょう。

 

私と車の付き合いの中で、これだけは常備しておくと良いと思った物。

これらがあるとちょっとしたトラブルでも安心です。

都会ならまた内容も変わってくると思いますが、何しろここは田舎です。すぐに助けが来る保証はありません。ある程度は自分で対応しなければならないと言うことが前提です。

 

大学生の時、冬の雪解けした道路を走っていましたら、対向車が跳ね上げた汚れた水が私の車のフロントにかぶってきました。

ワイパーを動かしたら、フロントガラスは真っ白に汚れてしまって前が見えません。

慌ててウォッシャー液を出そうとするも空。

仕方がないので、窓を開けて顔を出して見ながら車を路肩へ付けて事なきを得ました。

それ以降、ウォッシャー液の大事さを思い知り、必ず予備の水を積むようになりました。

手も洗うことができるし、ラジエターにも使えます。

できればいざとなったら飲める水がいいですよね。

もちろんアルコール入り(冬季でも凍らない)の通常のウォッシャー液の予備もあったほうがいいです。

牽引ロープ

MR2の時です。雨の夜に住宅街を走っていましたが、雨の日って暗くて見にくいんですよね。側溝に左前後のタイヤを落としてしまいました。自力では何ともならず、友達を呼んでジャッキを使ったり(べったりお腹が着いてしまっていて入れるところがない)、側溝の中に大きめの石を入れて何とかしようとしましたがダメ。

友達が持っていた牽引ロープで繋げ、タイヤから白煙を上げるほど引っ張ってもダメ。結局JAFを呼んで出してもらいました。

最終的には牽引ロープは役に立たなかったのですが、いざという時に使えるロープは積むようになりました。人の助けにもなるでしょうしね。

ついでに、自分の車のどこにフックが付いているのか一度確認しておくと良いです。時にカバーで隠れているような車種もありますので(妻のハリヤーはカバーを外して、フックをネジ式で取り付けるタイプでした。)。

あとはJAFの会員は忘れずに継続です。

バッテリー(ブースター)ケーブル

冬場はよくバッテリーがあがってしまう事もあり、うっかり室内灯をつけっぱなしだったりする事もあり。

キーをひねった時のあの絶望感を何度か味わっております。

その度に、友達に頼んだりたまたま通りかかった車に繋げてもらったりお世話になりました。

と言うわけで、バッテリーケーブルは常に持っています。積んでいると、人のバッテリーあがりに出くわすと「おっ!助けちゃるよー」ってねw。颯爽と出ていけるんですよね。

注意しなければいけないのは、ケーブルの長さと太さ。バッテリーの載っている位置は車によって違いますし、その車が止まっている場所によっては、短いと届かないことがあります。軽自動車用の細いやつだと発熱して危険です。十分太くて長いものを準備しておきましょう。ケーブルを繋げる時にはまずプラス側から繋げて次にマイナス側。外すときはマイナス側から外して次にプラス側ですよ。

最近はジャンプスターターと言うすごいものがあります。高出力の小型バッテリーで、車のエンジンを何回か始動させる事が可能で、いざという時の携帯の充電にも使えるそうです。おまけにLEDライトも付いていると言う優れもの。私はまだ持っていませんが是非欲しいところ。

毛布とタオル

滅多にないことでしょうが、立ち往生などを想定して。世の中何が起きるかわかりません。冬場にスタックしたまま、ガソリンも少なくて暖気も出来ないなんて事はあり得ます。毛布一枚でもあれば助かる。特に子供がいるのであれば載せておきましょう。

タオルはいろいろ拭くための物です。ウェットティッシュでもいいのですが、すぐに乾いて使えなくなってしまう。洗って何回でも使えるタオルがあった方が良い。

現金

財布はもちろん持ち歩いてはいますが、いざという時のために硬貨だけでもあると良いです。

電動コンプレッサーとパンク修理剤

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私の運転歴の中で、数回パンクを経験しています。

こればかりはどうしようもない。

JAFを呼ぶか、応急処置をして近くの店まで行くしかありません。

幸い旅行中のパンクは経験しておりませんが、いざと言う時にこれらがあると心強いなと思います。

昔、シガーソケットの電源につなぐタイプのコンプレッサーを買ったことがありましたが、ぜんぜん使えませんでした(うるさいだけでパワーなし)。

スマホの充電ケーブル

車内で充電できるように。これはどこに行っても必要ですよね。

最低限の工具とカッターもしくはナイフ

車載工具でもいいのですが、だいたい質が悪い物が多い。ひどい場合はナットをなめてしまったりするので、レンチとドライバー位はちゃんとした物を。

ビニール袋

別にコンビニの袋でもいいですけれど、私は30枚100円とかの袋を常備しています。

ゴミ袋にもなるし、いろいろに使えます。

そこそこ丈夫な紐とガムテープ(布製)

ロープ程太くなくてもいいですが、しっかりとした強さの紐があると、いろいろな場面で重宝します。布製ガムテープも同様。

LED懐中電灯(そんなにでかくなくても可)

夜間のトラブル対応時に必要です。車のヘッドライトは車の前方は照らしてくれますが、ボンネット内や車の下は照らせません。

ランタンタイプ(電池使用)だと広範囲を照らしてくれて使いやすいです。

ガソリンは常にタンク半分以上をキープ

これは賛否両論です。半分以下をキープしてこまめに給油した方が車が軽くなるので、燃費的には良いのです。しかし私は、何か災害や事故・トラブルがあった時に「ガス欠」が一番悲しく感じます。車があってもガソリンがなければただの鉄の箱。

なので、出来るだけガソリンは常時多目に入れておくようにしています。

ただし、携行缶まではやりすぎかと。危ないし。

軍手

これがないと、何をするにも汚れたり怪我したり。余計な負担を減らせます。

 

私が万が一に備えて車に積んでいる道具一覧でした。

コンパクトにまとめて袋やケースに入れてトランクに入れていくと良いですよ。

(必要と思った最低限のものをね)。