ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

男旅

10歳の息子は野球と釣りが好きです。

私は釣りには全く興味がなく育ちましたが、

亡くなった伯父はフライフィッシングの大家だったそうで。

生きていれば100歳位ですが、フライ作りの本まで書いて出版していたそうです。

私は全然知らなかったのですがね、その本を持っている釣り好きの上司がいつだったか「この人はお前と関係があるのか」と聞かれた事がありまして、見てみたら伯父さんだったw。

やってみれば面白いのでしょうが、どうも私の性格に合わないんですね。

糸を垂らしている間に何か他に有意義な事ができるんじゃないかとね。

自分でやらないからと言って否定するわけではなく、例えばブラッドピットの「A River Runs Through It」なんかをみて良いなとは思うのですよね。

 

なぜか息子は興味を持っています。

時々義父(息子にとってはお祖父ちゃん)と一緒に(たまには私も)家から1時間ほど離れた人工湖に行っては釣っています。

そこではブラックバスやマス 、コイ、ブルーギルなんかが釣れるんですね。

そこで貸しボートを借りて沖に出て釣るんですけれど、それがなかなか大変でして。

オールでエッチラオッチラ漕いで行く訳ですが、その脇を電動のモーターを付けてスーっと行く釣り人達もいる訳ですよ。

何だかズルいですよね。

 

私は釣りそのものよりも、ルアー作りの方が面白い。

もともとDIYが好きなので、木を切り出してナイフで削ったら息子が着色。

それに重りを埋め込んで水中での動き方を調整します。

コーティングして、針をつけて手作りルアーの完成です。

素人のルアーですけれど、使えるかな。

 

ところで、私達家族は男旅女旅と称して年に一度それぞれ好き勝手な旅行に行きます。

息子が小さい頃は磯遊びが大好きだったので海に出かけました。

日本海側も太平洋側にも。

なるべく安くしようと、ホテルじゃなく民宿みたいなところに泊まったり、食事もその地の美味しそうな食堂を探したりして、それなりに工夫して楽しんでいます。

 

さて、今年はと言うと釣りです。

でかいブラックバスを釣りたいと、ある有名な湖に行く事に。

その湖はかなり大きく、やはり貸しボートがあるのですが・・・そこで私は思い出してしまいましたよ。

あの炎天下の中、義父と二人で漕いだボート。

 

あれはもう勘弁してくれ。

息子の釣りに付き合うのは良いが、あの広い湖を手漕ぎで移動したらこっちが魚の餌になりかねん。

 

そこでこれ↓

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買っちまいましたよ。

電動船外モーター。

淡水、海水両用でバッテリーに繋いで2時間ほど稼働します。

これを貸しボートにつければ・・・ラクラクという物です。

 

今日到着しまして、箱を開けて見てみるとかなりしっかりしたものです。

バッテリーはマリン用ディープサイクルバッテリーと言うのがあるんですね。

自然放電しにくいらしいですが、やたら重いw。

 

週末はこれをsupraに積んでgo!

このぐらいならちゃんと積めますよー。

 

あとは台風25号の様子次第です。

 

ここまで下書きしていたのですが、どうやらこの3連休はやはり台風が上陸しそうです。

暴風雨の中での釣りほどバカらしいことはありませんので予約を全てキャンセルしました。

 

息子よ、まだまだチャンスはあるぞー。