ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

中心付近の撞点

皆さんお早うございます。

今日は割と暖かいですが、週末から寒くなりそうですよ。

そろそろsupraのタイヤ変えなきゃ。

 

 

私はよくビリヤードの動画を見ます。

世界のtop playerの動画です。

top playerの中にもいろいろなタイプの方がいらっしゃいますが、良くある二大タイプ。

捻りまくりの「器用」なタイプと、中心に近い撞点を撞くパワータイプと。

前者は多くはフイリピン系で、レイズとかブスタマンテ、イグナシオとかでしょうかね。手球の端を撞いてらくーに手球を回して取り切っていくタイプ。

 

その対局にいると思われる代表格はジェイソン・ショウじゃないでしょうか。

もちろん捻りますが、本当に最低限の捻り。

撞点は中心から1タップあるかないかの範囲をキュースピードだけでコントロールしているように見えます。

 

以前も書いた内容ですが、同じ引きでも限界撞点を軽く撞くのと、ちょっと下の撞点を強く撞くのと、撞き方が違えど同じだけ引けます。先玉のスピードは全然違いますけれどね。

でも限界撞点を撞く事で手球は不安定になるんです。

少なくとも私のレベルでは。

 

「早く撞けない」と言っても色々あるようでして、そもそもスピードが出せない場合と、スピードは出せるけれど撞点の不安定さのために「使えない」場合と。

私の場合はどちらかと言うと後者。

撞点が安定しないせいなのでしょうが、限界撞点をそのスピードで撞くと手玉が飛んで行ってしまうw。

 

それでやり出したことは、中心付近の撞点をキュースピードを上げて撞く事です。

これ、私の中では「目から鱗」でした。

恐らくは気持ちの問題だとは思うのです。

厳しい撞点を攻めなくて良いと言う気持ちで、楽にキューを出せるんでしょう。

 

それで思ったのが、これはショウの撞き方だわとねw。

 

端っこを攻めるのは、ある意味老獪でテクニシャン。

中心近くで行くのは、シンプルだけれどパワーがいる。

少し違う世界を知って、楽しさ倍増w。

 

ただねえ、真ん中近くを撞く押しって、汚い押しになってしまいます。

弾んでから前に進んだりね。

これがキュッと押せる様になったら、しめしめだな。

 

擦り上げる様に撞けばいいのかいな。