ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

新生break(ver.2)


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今年の初ブレイク。

あー正確にいえば初撞きでのブレイクです。

 

昨年末より、full break(可能な限り強く撞いてbreakする)中心にするのを止め、

少し手加減してブレイクをしています。

その理由は「自分で配置を作れない」という事なんです。

もちろんfull breakで配置を作れる方はいらっしゃいます。

それが出来るのであれば私もそれを目指したい所ですが、あまりにも道は遠い。

full breakでは取り出しがない(もしくは厳しい)ため、結局は手玉freeからスタートしてgostのゲームみたいになってしまいます。

それで取り切っても達成感はあまりありません。

取り切った後、「このラックはマス割りなんだっけ?free ballから始めたんだっけ?」と分らなくなる事もしばしばですw。

 

それでやり始めたのが、厚みを重視してスピードを抑えたコントロールブレイク。

コントロールブレイクといってもDuelの様に弱ーく撞くのではなく、3ポイントルールには引っかからない程度の強さです。

大体、26-28km前後でしょうか。

上体は少し起き上がりますが、ほぼ手打ちです。

 

上の動画の一つ目は結果的には良いですけれど、手玉が引けてしまっています。

二つ目の物が理想かと思います。

 

さて、このbreakは昨年投稿した内容の延長で現在やろうとしている物です。

当初目指していた物(vet.1)は、もう少し速度を抑えて①番か②番で取り出しを作る事を目指しておりました。

①番を長クッションに入れてから左上コーナーに向かわせる(入れてはいけない)、

もしくは②番が一度短クッションに入り、これまた左上コーナーに向かいます。

そのどちらかで取り出しを作ろうと考えたのです。

 

↓こんな感じ。

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しかし、その練習の過程で何回も同じ事が起きてきました。

・①番がサイドに入ってしまう。昔はそもそもそれを狙っていた時代もあったらしい。

・海外の試合を見ると結構①番をサイドに入れてしまう事が多い。

    (狙って入れているように見受けられる。)

・②番は撞く速度によって、左上コーナーに出てこずに左下コーナー付近に留まることも多い。

・④番が右長クッションに入ってから左サイドポケットに向かう(入る事も多い)。

 

上記の様に結構ポケットインする玉が多いのです。

それで考え始めたことは、「せっかく入るのなら入れてしまえ」って事。

次いで「入る物を入れた後の残り玉で配置を作れないか」という事です。

 

私は上図の様にほぼ番号を決めてラックを組んでいます(⑥⑦は逆のことあり)。

ラックのどこに置いた玉がどこへ出てきたか分りやすくするためです。

ver.1では弱めに撞いて①②のどちらかで取り出しを考えていたのですが(⑧番が即死)、

ver.2では、入る物は拒まず(なに贅沢言ってんだw)「①②④のうちの入らなかった物で取り出しを作る」になってきました。

そのためには「手玉をなるべく中心付近に残す」事が必要です。

 

そんなわけで新年のver.2の練習でしたが、何となく良さげではないでしょうか。

動画の二発目は予定外で①②④⑧が全て入ってしまって、残った③番が取り出しになりました(ただの偶然です)。

これだけ配置が開けると「これは出来たw!」と喜んでいるのですが、気持ちがはやって(と言うより、奥の短に近い⑤に向けて引こうとして)③番をぶっ飛ばして終了してしまいましたw。

 

まあ、何にせよ練習ですね。

 

追記)動画の色が分り辛くてすみません。