最近私が努めてしている事。
①息をゆっくり吐きながらのストローク。
どんなスポーツでも、余計な力みはかえって良くありません。
体が硬くなって柔軟性が損なわれるのでスピードも落ちますよね。
ビリヤードでもそうだと思います。
そんな事を考えてストロークの時に息をゆっくり吐きながら撞く様にしたのですが、今の所いい感じ。
気分を落ち着かせるにも良いようですよ。
プラクティス・ストロークの意味と言うのは人によって様々でしょうが、
狙い・憧点・撞く強さ等をイメージしてなるべく本番のショットに近いストロークをした方が良いとの事。〝プラクティス=練習〝なのだからと。
しかし、実際の私のプラクティス・ストロークと言うのは大分イメージが違います。
もちろんキューの方向や撞点を決めて、そこへキューがスムーズに行くように何回かプラクティス・ストロークをしますが、私が一番重視しているのは「ストロークの始動」の仕方なんですね。
テイクバックしてある程度タメてストロークを開始する際、その始動のタイミングが取れなくて気持ち悪かったり、ギクシャクする事があるのですね。
そのため私のプラクティス・ストロークは、「滑らかにストロークを開始するための準備」と言う意味合いが強いです。
ありがちなのが狙いをつけている段階で、無意識にスナップを使ってチョコチョコキュー先を動かす癖。
私の場合、プラクティス・ストロークの様子がそのまま精神状態を表している様で、気持ちがはやったり、落ち着かない場合はチョコチョコ。
逆に気持ちが落ち着いている時はゆっくりなプラクティス・ストロークになるようです。
逆に、ゆっくりプラクティス・ストロークをすることで気持ちが落ち着いてくる効果もあって、狙う時にはキューを動かさず、撞点と強さを決めたらゆっくりプラクティス・ストローク。
そして息を吐きながら本ストローク。
そうする事で変な力みとコジリが減るように思います。