大阪なおみ選手。
やりましたね!おめでとうございます。
昨夜は一家でテレビにかじりついて応援しておりましたよ。
第2set、第9ゲームで3つのマッチポイントを逆転されてしまいました。
さすがに精神的に動揺したのでしょうか、そのまま第2setを取られてしまいます。
この試合のポイントはやはり第2-第3set間の気持ちの切り替え方だったと思います。
第2setの落とし方と言うのはかなり”精神的にくる”ものだったと思います。
もう少しで勝利に手が届きそうだった3つのmatch point。
3pointもあれば1pointぐらい何とかなるだろうと思いきや、そういう物ではないんですね。相手は超一流選手で、今までに何度もこの様な状況を耐えてきた経験もあるでしょう。背水の陣で、まさにすぐ後ろに崖があるようなものです。
想像するに、ここでの二人の立場の違いから、一球一球に対する姿勢が変わってしまった気がします。
大阪選手は第2setを落とした後、コートを少し離れて気持ちを切り替えます。
第3setの経過は皆さんご存知のとおりです。
そんな選手ですから、サーブやショットが一流なのは当たり前ですが、やはり気持ちの面での成長が大きいのではないかなと思います。
ご自分では「3才がやっと5才くらいになった」と言っている様ですけれど。
大阪選手はこの勝利で文字通り「世界No1」の座に着きました(ランキングでも)。
まだまだ21才。
若さと謙虚さとウイットで今後しばらく大阪選手の活躍が続きそうですね。