ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

あの板はどこへ

 

私が大学生の頃、ハスラー2が大ヒットして、街中にはビリヤード場がいくつもありました。

ちょっと数えただけでも5-6店舗。

範囲を広げればもっとです。

ある一定の密度でビリヤード場がありまして、どこもそこそこ混みあっておりました。

 

大学に入学してテニスのサークルに入部しましたが、そこの先輩に連れられて初めてビリヤード場に行った時の事をまだ覚えています。

わりと筋が良くてすぐに面白くなって、数日後にもうビリヤード場に行っていた記憶があります。

 

何事も最初が肝心。

その頃に上級者に基本だけでも教えてもらっていたらと思います。

しかし、いま思い出してみても大学周辺のビリヤード場には、プロもしくはインストラクターみたいな方はいなかったような気がします。

それでも勇気を出して上級者に教えを乞えば良かったなと。

 

さて、今日話題にしたいのは↓これ。

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何て言う名前の物か知りません。

その当時、多くのビリヤード台にはリターンボックスの中にこんな板が入っておりました(絵が下手ですみません)。

その上にトライアングルラックが乗った状態でリターンボックスの中に置かれているんですね。

ポケットに落ちた玉はレールを転がってリターンボックスに落ち、トライアングルラックの中に転がります。

ボールを取り出す時には、この板(横に持ち手が着いていた)ごとラックと玉を一度にリターンボックスから取り出せるんです。

台上で板だけを前方に滑らせると、ラックと玉だけが残ってすぐにラックを組めるようになっておりました。

初心者ながら「なーるほどね~」って感心した事を憶えています。

見る限り、手作り感満載の物でありましたが、あれは一般的な物であったのかどうかさえ不明です。

 

最近、これ見なくなりませんか?

私はビリヤード場にはほぼ出かけませんが、動画を見ていてもこれを使っているのを見た事がないんですよね。

すごく便利なもので、今度自作しようかなと思っている次第です。

 

追記)

これをリターンボックスの中に入れると、玉が落ちた時の音がうるさくなるなんて事がありそうですよね。

フェルトを貼ったり、工夫してみたいと思いますw。