私がこの半年位あれこれ試しているbreak 。
full breakではありません。一般的にはcontrol break と言われるものです。
何しろ配置を開かせて取り出しを作るのが目的です。
何百回と撞いているでしょうが、未だによくわかりません。
私なりに考えて現在やっているものは
1、手球を捻って①番をもらい捻りで走らせる。
2、手球は一度長クッションに入れて捻りで中央付近に戻す。
3、①番はsideのヘッド側クッションに入れて、break する側のコーナー付近へ出す。
これらがしっかりできれば、だいたいイリーガルにならずに取り出しも良い具合になります。
上記は私が理想としているものなんですが、さて現実はと言うと
・・・あまりに確率が低いんです。
①番がsideポケットinしてしまう。>①番がsideポケットのフット側に入った挙句短クッションに張り付く
この2つで6-7割を超えるのではないでしょうか。
早い話が、今の所ここぞと言う時の使い物にならんと言う訳です。
「①番がsideポケットinしてしまう」これはかなり頻発します。下手すると4割ほど。
このブログにupしているマスワリ動画などを見ると、かなりの確率で①番が入っています。
手球は一度長クッションに入れて捻りで中央付近に戻すのにちょうど良いと思われるラックへの厚みがそうさせるのでしょう。
まあ、これはこれで良いんじゃないかと考えています。
これが現在私がこのbreakを続けている理由でもあります。
世界のproの動画でもかなり①番を入れているproは多くいますしね。
(狙ってやっているかは定かではありません)
ただし、これはcotrol出来ていると言えません。
ランダムラックでやっている以上、取り出しがあるかどうかは運次第です。
さて、次に頻発するのが↓
①番がsideポケットのフット側に入ると、ほぼ間違いなく短クッションに張り付きます。これが本当に嫌らしい。
これを何とか減らせないかと考えているのが以下
・①番はsideのヘッド側に入れる→手玉をラックの①番に、現在よりもほんの少し薄く当てれば良いような気がする。しかし”ほんのわずか薄く”がなかなかできません。
薄すぎると手玉がヘッド側へ流れてしまいます。
・この”ほんのわずか薄く”を狙うためにはブレイクキューよりプレイキューの方がコントロールしやすい気がします。捻りの際のトビのせいと思っています。そう言えば土方proは(今もそうしているかは存じませんが)、breakを捻る際に明らかに構えてから軸ずらしで狙う憧点をずらしていましたね。
プレイキューとブレイクキューではトビ方も大分違うと思うのですよ。
・①番がsideポケットのフット側に入って、短に張り付く事が多いのであれば、いっその事もう少し強く撞くかもう少し捻りを入れるかすれば、①番は2クッションで出てくるのではないかとやってみてはいるんです。
しかし強く撞こうが、捻りを増やそうが①番は張りついたままw。
いったい何がどうなっているのか・・フザケンナ
・上記平口proのbreakについて読んでみますと、狙いは全厚でなく”ほんの少し左”(右から撞く場合)だとおっしゃってます。手玉をsideから戻すか、引くかの違いはありますが、①番をsideポケットのフット側に入れるには”左”ですか・・・。
私のbreakとは手玉の走り方が全く違いますが、やってみる価値はありますね。
・調子が良い時は、何も考えなくても何回も続けて理想のbreakが出来る事があるんです。自分でそれを自覚して、「いったいいつもと何が違うのか」と自分のしている事を観察しながら撞いてみるのですが、やっている事は普段と同じなんですよね。
もちろん動画でみても全然違いが判りません。
自分なりのcontrol breakを作りたいと思ってやってはいるのですが、まず手玉を「sideから戻す」って決めてしまうとそれだけで選択肢が限られてしまいます。
平口proのbreakも参考にして、まずは一回リセットしてみましょうかね。