ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

諦めない・・にしても


12 22マス1

①→② ②は右下コーナーにはギリギリ入れ無しです。

(でろり~んと撞けばクッションをなめても入るかもしれませんが・・・。うん?書きながら動画を見ていますと、次の⑤の事を考えるとその方が良かったんではないかとも思えてきます。)

②の下に手玉を持ってこようと引きますが、おいおい・・どこまで引くねん。

②→⑤ ⑤⑨はくっついてまして、⑤の右下コーナーはありません。となると、崩さない限り、直接の入れは左サイドのみ。

 

この②番を入れながら、どうやって手玉を右下に持ってこようか・・・。

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バチコーンと撞いて赤ラインで回してこれるのか。それとも右上撞いて上の短で立たせて強引に出せる?どちらにせよ強く撞かないといけません。

どちらかと言えば赤ラインの方がパワーが要りそうなので黄色で行きます。

最近は出しの方に意識が行っているので、パコーンと撞いた後は手玉の動きばかり目で追っていましたが、音で②番が外れたのは分かっていました。

手玉は押しが掛かって2クッション目で右捻りが効いて上手い具合に出てきたのを確認した後、②番に目をやると3クッションして左下コーナーへw。

いやーすみませんなんてもんじゃ済まない壮大なフロックでした。

⑤→⑥ 押しでコツン。

 ⑥→⑦ 無理して出そうとせずに流します。ちょっと成長した所。

⑦→⑧  例の苦手な角度ですが、右下でOK

⑧→⑨  ⑨慎重に決めてマスワリです。

 

マグレで取れたマスワリですが、そこには「何とかしたい」と言う意思がある訳で、ただのフロックではないんですよね。

周りからはどう見てもただのフロックだけれどもw。

 


12 22チャレンジ

引くbreakの不味いところ。

Breakした側に引いてしまうと、取り出しの①番と手玉が近くなりすぎて取り出しが難球になってしまいます。できれば真ん中かもしくは反対側のコーナーへ向けて引けるように厚みを取りたい所です。

このラックも①番が難球です。おまけに⑨番が上の短まで上がっています。

①番の入れは右サイドか右下コーナーへのバンクしかなさそうですし、サイドはそもそもあるのかもあやしい。

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しかも手玉が近すぎて角度が読めません。

 

諦めムードではありますが、何か出来ないものか。

そこで捻り出したのは、①⑥の難しいコンビを狙いながら、手玉を⑨に向かわせる事。難しいのは承知ですが、角度的にはありそうな雰囲気でした。

時々ありますでしょう?

とんでもないような思いつきが、そのまま現実になる事。

とても実現不可能に思えるし、もし成功してもマグレでしかないし、もう一度やっても入る訳ないshot。

でもなんとなく「これは行けるかも」と言う根拠の無い期待感。

 

やりましたとも。

その結果はご覧のとおり、⑥も⑨もカコカコというのがw。

でも、実際にあり得るshotだったんですね。

私がそれを決めたとしても何の価値も生まれませんが、こうやって思いつきを実現させようとする努力は無意味じゃ無いと思います。

少なくとも諦めるよりは全然マシですよね。

 

ただ、私の選択したshotよりもバンクの方が成功率は高そうに思えます。

こう言う時に確率の高いshotを選択するか、やりたいshotを選択するかはその人の性格や考え方によるんでしょうね。

私的には、両方のshotが共にある一定以下の確率であるのであれば、「どちらもどうせ無理なら撞きたい玉を撞く」って事にしてしまいます。

それじゃあ上達しないと言われるかもしれませんが、その方が楽しいからw。

 

追記)

あくまでも入れを狙うという状況でのお話です。

対人のゲームであればセーフティーももちろん考えるでしょうね。