私は仕事でもパソコンは使いますし、仕事を離れてもパソコンは必須です。
以前よりwin7のサポート終了の話はありましたが、いよいよこの1/14で完全にサポートが終了したようです。
企業やら個人やらでまだまだ何百万台のwin7が稼働している様で、今後新しいOSに移行して行かないとセキュリティーが問題になって来ます。
我が家にはパソコンは計3台あり、それらは全てwin10に変えましたが、私の職場で個人的に使っているパソコンがいまだにwin7なんですね。
元は自宅のメインのパソコンとして使用していたもので、購入した時点ではほぼ最先端の性能でしたが、コンピューターの進化と言うのはあっという間ですので半年も経てばすぐに抜かれてしまいます。
それが数年となれば、ただのガラクタであります。
最近はパソコンの中のファン?の音がうるさくなって来まして、さすがに買い換えようと考えました。
職場でのパソコンはそれ程性能は気にしません。
・win10の一体型デスクトップ
・出来ればSSDで起動が早ければ嬉しい
・モニターが大きい事 24インチくらいは欲しい
最低限、これだけ満たしていれば中古でもOKです。
そんな訳でオークションで、中古パソコン取扱店が出品しているパソコンを落札しました。
そこそこの性能で新品のSSD512が付いています。
ところが、入金をして翌日配送と言う段になって、雲行きが怪しくなってきます。
「商品の発送準備で 最終動作確認を行っていたところ、電源が入らない症状が発生いたしました。即原因を調べたところ、本体マザーボード内の回路に不具合が有ることが 判明し発送を取りやめさせて頂きました。 同商品においては、交換部品等が無くまた、代替機の在庫が無いことからお送りできない状況でございます。
大変、申し訳ございません。つきましては、オークション出品中の同等程度の商品をお選び頂くか 商品代金のご返金で、ご対応させて頂けないでしょうか。」
と言うメールが。
おいおいおい。
結局、そのお店で出している同程度のパソコンはなく(というより、このお店自体を信用できなくなってしまいましたので)取引そのものをなかったことにして返金してもらう事になり、昨日ちゃんと振り込まれました。
改めて、そのお店の評価を見てみますと99.2%で良い評価が圧倒的。
「良い」「悪い」はそれなりの内容になっているのは当たり前です。
配送前にちゃんと連絡してくれただけマシかと思う事に致しました。
結局、他のお店から違うパソコン(中古ですが3年の保証付き)を購入しまして、今日(土曜日)は一日職場で仕事なので、私のデスク周りの整理をしながら到着待ちです。
今の世の中、買い物しようとすればnetでいつでも購入できますし、数日後には現物が手に入ります。非常に便利ではありますが、すべてが”安易”。
オークションであろうが店舗であろうが、お互いを信用しなければ売買が成り立ちませんからね。
私も相手を信用はするけれど、それこそ70%位の信用度でしょうか。
お互いに相手の顔も知らずに取引をして、ある程度のリスクは覚悟の上。
それは平均的な日本人への私の評価だと思います。これはお互い様ですよね。
相手も私の事を信用できないでしょうが、購入者は先に支払いをしますので疑いようがありません。
物を選ぶにも、ただ「説明文」を読むだけ。
相手を信用するのは他人の「評価」。
取引が終わった際の評価は「ありがとうござました。とても良い取引ができました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」というただの定型文が並んでいるだけで、感情などろくに感じない。
悪い評価で怒りをぶちまけているそれぞれの人の文の方がよっぽど血が通っているなあ・・・。
便利であることは良いことだとは思うけれど、この社会が行き着くところは・・・