①番のcutよく入れてます。
②→③ 1クッションで③へ。
こういう時の手玉が出る角度が分かりにくい。
以前に↑こういう記事を書いておりますが、このようなshotの時に、手玉が出る角度を「シュートラインに直角」で考えた方が良いのか「エイミングラインに対して何度」と考えた方が良いのか。今までは「エイミングラインに対して」という方を主に考えていたのですが、その条件というのが手玉が”自然回転”している時なんですよね。
それがなかなか分かりにくい。
強く撞くだけで手玉はしばらくラシャの上を滑っているわけで、先球に当たる時に自然回転なのかその手前なのか、引けば自然回転になるのに距離が必要だし、押せば・・・etc・・・。
それで、基本的に「シュートラインに対して直角」の方を重視しようかと考えました。
”手玉が無回転の時に”という条件が付きますが、その方がまだ分かりやすそうです。
引きを多く掛ければ90度より大きく出るでしょうし、少し押しが掛かり始めるころに当たれば90度より小さくなるでしょうし。
上の②→③でしたら、無回転になるように撞いたら、だいたい赤ラインの方向に出るはず。黄ラインで出したいからちょっと引きが残るように撞けばよいわけですわね。
実際にはちょっと引きを入れすぎだったわけですが、まずまずです。
(何だか私、すごく遠回りしてしまった感じがします)
③→④ これも同じようなもので
無回転で当てれば赤ライン。それを少し引いて黄色で出して、右捻りで・・・
と行けば理想ですが、引きすぎました。
④→⑤ これはキャノンを狙います。
⑤を入れるのは出来るでしょうが、その後の④と手玉の位置を考えねばなりません。
無い頭でいろいろ考えます。
ポイントは、④をどの角度で上に短クッションに入れるかです。⑦の陰に入れたくないし、出来れば④⑦コンビにもしたくない。
上図のように行ければ最高です。
で、実際は・・・「うまい!」と途中までは思っていましたが、全然止まりません~。
(これは撞き方を誤りました。こういう球はタイミングはあまり関係ないですもん。でろ~んと撞いときゃよかったんですよね)
④ これも仕方がないので④⑥のキャノンに行きます。
④をかすめて手玉を⑥に当てようとしていますが、なんと④をカラブリw。
いろいろ考えながらやっている割には結果が出てないラックでした。
面白いけれど。