私は腰痛持ちである。
学生時代にずっとテニスをしていたが、その頃から腰痛持ちだ。
ずっと痛いわけではなく、時々痛くなる程度であった。
学生時代のある時、やたら痛みが続いた時は、さすがに整形外科で写真を撮ってもらった。腰椎の剥離骨折だった。
腰を打ったとか、落ちたとかもなく、どうやらスマッシュで力がかかりすぎたのではないかと言うことだった。
まあ、そんなわけで若い頃から腰痛と付き合ってきた私だが、
最近は朝起きると腰が痛くて伸びない。
朝起きるとしばらく、まるでネアンデルタール人の様(他人から見た姿はただの爺様)に
腰をかがめてリビングまで出て行く。
痛みを我慢しながら腰椎をウギ~ッと伸ばしていくと、
やっとこさ人間に戻るのである。一度伸ばしてしまえば、まあ大丈夫。
ビリヤードも出来る。(そうそう、ぶら下がり器っていいのかな。)
ただ、年とともに運動不足や酒の飲みすぎ(飲みすぎよりも継続がいかんのか)
あと、〇ばこもイカン。
かと言って、定期的にランニングをするだの歩くだの、筋トレだのはしていない。
学生時代はサークル内でも私はいっぱしの体力と瞬発力を誇っていた。
それがなければもっと早くグダグダになっていたであろうが、
今となっては時間の問題である。
ただ、何故か気分はまだ若い頃とあまり変わりないのだ。
やろうと思えば体が動く気がする・・・これが一番の曲者である。
ぜーんぜん動いておらんよキミ。
気分は45kmブレイク!→32-33km、
ロングの引きを渾身のキュースピードで!→ああ・・。
どこかで見切りをつけねばならないのは分かっている。
しかし今ではない気がするのだ。 (いや、だから・・・)
何回かチャンスをいただければ、ちゃんと引けるし、
40kmは無理でも36-37km位は出る。
しかしだ、問題は翌日の筋肉痛だ。若い頃は一晩中撞いても何にもなかったぞ!
ビリヤードってスポーツかよ!プププなんて言っていたのに。
立派なスポーツですともさ。
それで、このブログのタイトルにもなったのだが、
この一言の中に中年の悲しい現実と夢が沁みこんでいるのだ。