皆さんこんにちは。
ここのところ全く撞けませんでしたが、今日は久しぶりに蔵に入れそうです。
私は今まで、キュー出しを長くした方(当社比)が切れがupするような気がしておりました。
しかしいろいろな上級者の方のブログを読んでいると、全く正反対のことが書いてあるのですね。中にはプロレッスンを繰り返し受けていらっしゃる方のブログも複数ありました。
その要約として
・キュー出しを長くすれば切れると言うわけではない
・むしろキュー出しは短い方が・・・とか
キュー出しが長ければ長いほどい良いという事もないでしょうし、短ければ短いほど切れるわけではない。
結局は”良い塩梅”があるって事でしょうね。
自分の撞き方で一番切れるキュー出しの長さを探っていけば良いのでしょう。
最近の練習では、「まずはタイミングが命」と思っています。
キュー出しが長かろうが、短かろうが、タイミングがずれていたら切れるものも切れません。
逆にタイミングが合っていればそんなに限界近くを撞かなくても良く切れてくれます。
元々私はテニスを長年やっておりまして、相手が打ってこちらに向かってくるボールに
タイミングを合わせるという事は無意識でやっておりました。
テニスや野球の場合は、タイミングがずれると、打った球のコースも変わってきます。
タイミングが遅いと(いわば振り遅れ)、玉に食い込まれて右方向に飛んで行ってしまいます(右利きで右手フォアハンドの場合)。
逆にタイミングが早いと、打点が前になるため打った球は左方向へ。
もちろん手首の角度で微調整はできますけどね。
静止している玉にタイミングを合わせるという事も基本的には同じでしょうが、
タイミングのずれが分りにくいと思うのです。
ショットのタイミングを視覚化できる道具って言うのは現在の技術なら作れそうです。
キューに小さな機械を付けて、ストロークのスピードや加速度を測定することは可能でしょうし、キューが手玉に当ったタイミングも・・・と考えていたら
・・・どこかで見たぞ?そんな奴・・・
あっはっは。
そのままの物がすでにありましたw。
説明書を読むと「ストロークのスピード解析では、テイクバックからボールを撞くまでの段階を4段階でグラフ化されます。」との事。
一応、それでタイミングが合っているのかどうかは分かるのかなあ・・。
ただねーこれは使いにくそうですよね。
どうせなら
www.newart.co.jpこんな感じでエクステンションの様にジャマにならないように装着できないと。
このDIGI CUEの方は、真っ直ぐ撞けているかだけを解析してくれるようです。
上の「ストローク・アナライザー」なんですけれどね、「実際にボールを撞くストロークをグラフィックデータとして端末の画面に再生できる」と言うことらしいです。
後で確認することは出来るけれども、それってあまり役に立たないですよね。
「ここがいけない」と言うことが分かっても「どうすれば良くなるか」って事が分からない。どのように動かせばどう変化するか、リアルタイムでキューを動かしながら解析出来るものでないとね。
その場ですぐフィードバック出来るものだといいな。
出来れば、blue toothか何かでパソコンやスマホに繋げて、リアルタイムでキュースピードやインパクト、ストロークのズレなどが表示される様な物がほしいなあ。
誰か作ってくださーい。