ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

わんこ

皆さんこんにちは。

 

今日は初めてのビリヤード以外のお話です。

 

身内が骨折と慢性硬膜下血腫で入院しておりました。

その身内が飼っていた犬(ラブラドール)の世話をしなければいけなくなりまして、

私の家に連れてきたのです。

犬小屋として使っているのは、私のビリヤード蔵の隣、そこも蔵の一室です。

約4.5畳位の、犬小屋としては十分の広さがありますが、元々暮らしていた環境と比べればビリー(犬の名前)にしてみれば不満ですわな。

彼女は牧場で暮らしていたのですから。

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ただ、ビリーは何のしつけもされず、ただただ自由に飼われていたため、散歩に行くのも一苦労でした。引っ張るひっぱるw。

子供達なんか引きずられますからね。

出来るのは”お手””待て””座れ”位でした。

 

身内の入院中の世話やら何やらでとてもビリーの世話まで出来そうにもなかったので、

ちょうど良い機会かなと、近くの訓練所(本来は警察犬の訓練所)に預けて、基本的な訓練をしてもらうことにしたのです。

 

かれこれ2ヶ月。身内も無事退院しましたが、高齢のため、元の生活にはまだ戻れません。

引き続きビリーは私達家族が世話をする事に。

 

本日、ビリーが訓練所から帰ってきましたよ。

一家で出迎え、心の中では「二ヶ月でどれだけ訓練できたのか。何が変わったのか。

もし変わってないとしても、どうせ犬の能力のせいにされるんだろうな・・」などと思っておりました。

 

夕方、ビリーが自宅に連れてこられ、まずは訓練士の方が、散歩の見本など見せてくれましたが・・・これはすごい!

あれだけリードを引っ張りまくって、小学生では危なくてリードを持たせられなかった

ビリーがね、まるで盲導犬の様に訓練士の左に寄り添っておとなしく歩いているんですよ。さすがに、久しぶりに会えた家族に興奮して飛びついたりのハプニングはありましたけど。

訓練士さんの話によると、ビリーは雌と言うこともあって、ラブラドールの中でも非常に性格が穏やかなのだそうで、訓練もしっかり出来たとの事でした。

 

「では、今度は家族の方が」って事で順番にリードを持って代わる代わる歩いてみましたが、なかなかうまくいきません。

まるで乗馬の様にリードからサインを送って、犬を制御する。

ビリーが引っ張ったら、ただむやみにリードを引っ張って押さえるのではなく、

軽くサインを送れば言うことを聞くようです。

1番上手だったのが、4年生の息子。

今度は私達の訓練が必要なようでw。

 

いままで実家で歴代の犬を何匹も飼っていたけれど、犬の訓練などに関してはまるで素人でした。

そのため、意識としては「犬は人の命令に従うべきで、それが出来ない犬はお馬鹿な犬。もしくはしつけがされていない犬。」というような認識でいました。

少なくともかわいがってはおりましたけれど。

本当にただの素人ですね。

 

犬を従わせるためには、ルールが必要。

人と犬の間でルールを決め、そのルールの中でやりとりをすると、犬の方もしっかり反応してくれる。

(今までビリーがいた牧場では馬も飼っておりました。数年前に他界してしまいましたが、乗馬における人と馬の関係と同じなんだなあと。)

ビリーがそのルールを覚えて帰ってきた以上、今度は私達がそのルールを覚えなければいけません。

明日の朝の散歩から私達の訓練が始まりますw。

 

ビリーの犬小屋は、犬小屋としてはちょっと広すぎかな。

これからどんどん寒くなりますしね。

犬小屋の中にもう一つ小屋を作ってあげようと設計図を書きました。

今日はホームセンターに行ってDIYで頑張るぞ!と、張り切った一日でした。