皆さんおはようございます。
そろそろ、入学式の時期ですよね。
子供たちも張り切っていますよ。
私はsupragogoと言うニックネームからも分るようにsupra乗りでございます。
元々の販売数が少なかった事に加えて、昔の車ですので、最近はめっきり目にすることがなくなりました。
現在乗っているのは、2002年に生産を中止するとのことが決まったため、
それまで乗っていた中古の80スープラを知人に売り渡し、買い直した個体です。
一代目のsupraで色々とチューン(性能重視で。見た目がエイリアンみたいなのは品がないと感じてしまうので、あくまでスパルタンに)しておりましたので、二代目supraは購入時に即ショップ入りし、先代とほぼ同じ+αのチューンをされた状態で納車をして頂きました。
若い頃はこれで飛ばしましたが、年と共に落ち着き、
マフラーもサイレンサーを着けて静かーに年長の子を迎えに行くのです。
ちょっと前は上の子(現在10歳)が、大人になったら僕が乗るから売らないでくれと言っておりましたが、うーん。
どうなんだろうか。時代的に面白いと思うけれど、あと8年か・・・。
今のところはまだ純正の部品はあるようだし、
社外品も随分作られておりますので大丈夫。
しかし、あと8-10年となると車社会ってどうなんでしょうか・・・。
下手するとガソリンエンジンそのものが何らかの規制を掛けられていそうな雰囲気ですよね。
値段もかなり高くなっていそうですしね。
( 暗くてよく分りませんねw)
さて、話は変わります。
「最新のポルシェが最良のポルシェ」と言われます。
年々改良が進んでいるために、古い物より新しい物の方が良いですよと言う意味でしょう。ポルシェだけでなく、基本的には車全体にもそのような傾向はあるでしょうね。
燃費が良くて、パワーがあって、小さくて軽いエンジン。
軽くて強いシャーシーやボディー。
よりしなやかで、かつ踏ん張るサスペンションなどなど。
私も、そう思います。
ただ、車と言うのは性能だけではないんですよね。
車に限らず、”道具”と言うものをどのように考えるかは人それぞれでしょうけれど。
機能だけを考えるのであれば、その機能が衰えたら買い直し。確かにそう言う類の道具というのはあります。
ただ、道具にはそれ以外の価値があると考える方々もいます。
俗に言う「思い入れ」と言うやつです。
これが、また厄介でして。
「思い入れ」と言うのは、あくまで個人的な価値観なので、人には分かりにくい。
その道具にまつわる記憶とか愛着までもがそこに入ってくる。
そういう方々にとっては、車は家族と同じ。
そこに命や感情がない事は良くわかっていて、家族と車とどっちが大事かもよくわかっている。
でも、その車があって、関わっている生活というのが自分の生活なんですよね。
なので、買い替えや廃車などとなると、非常にさびしい気持ちになるのです。
(考えようによっては、ただ”変化を好まない”だけなのかもしれませんが)
まあ、そんなこと言っていても、新車なんか購入したらすぐに浮気するに決まっておりますが、なかなかその新車を買おうと言う気にならないんです。
さすがに、冬はFRだとかなり気にしますので、そろそろ4WDかな・・と思うのですがね。
春になってタイヤを変えるころになると、またウズウズし始めるというw。
と言う訳で、この車と過ごした10数年の歴史を思い返しながら、
次の車検も通そうと考えておりますよ。