今時の車というのはセキュリティーシステムが付いているものも多いですよね。
でも20年ほど前となると、よっぽどの高級車でなければセキュリティーシステムは付いていませんでした。
私の80も付いていませんでしたが、色々と手を加えた事もあって、ついでに付けてしまおうかと。
セキュリティーシステムはセンサーがあちこちにつけられていて、
振動や車内の空気の変動を感知して警告音を出します。
センサーが反応すると、
「セキュリティーシステムが作動しました。車から離れて下さい。」
それからピュンピュンピュンピュンと甲高い警告音が鳴り響きます。
むかーし、深夜放送でやっていた海外ドラマでスポーツカーのコンピューターが話すやつ・・・なんて言ったかなー
そうそう、「ナイトライダー」というのがあったのですが、そんな雰囲気でした。
センサーの感度を調整できるようになっていまして、最初はどの位か分からないので、最強にw。
さてある冬の夜のこと。
仕事から車で帰り、晩酌を済ませてそろそろ寝ようかと言ったところで突然の警報音。
当時住んでいたアパートの駐車場に鳴り響きます。
夜中にピュンピュンピュンピュン!!!
慌てて飛び起きて見るも誰もおらず。
他の住人の迷惑にもなっているので、セキュリティーを切ってそそくさと室内に引っ込みました。
さて翌日の朝、通勤で車に乗ろうとした時に気がつきましたよ。
ボンネット上に点々と着いた猫の足跡🐾。
ははーん。
読めました。
寒い冬に戻ってきた車のボンネットの上が暖かいと知っている奴らがsupraの上に飛び乗ったのでしょう。
私は笑ってしまいましたよ。
セキュリティーが作動した時の猫の反応を想像したらね。
追記)
1.最近は「ネコバンバン」と言われますよね。
車を動かす前に、ボンネットをバンバンすると、中に潜り込んだネコが逃げていくと言う奴ですね。本当にネコってどこに入り込むか分りませんからw。
2.後日周りの住人に、セキュリティーがうるさくてすみませんと謝っていたのですが、
「おかげさまでこちらの車もいたずらされ無さそうで良い」と言って頂けました。
が、あまりにしょっちゅうだったため、センサーの感度を落としましたとさ。