ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

引きの意識

 皆さんおはようございます。
今日から一泊の出張で出かけて参ります。
もちろん車ですが、そのためにしばらく怠けていたオイルとフィルター交換を致しました。
その帰り、何だかエンジンが静かなんですよね。
うん、すまなかった。やっぱりちゃんと変えていなければだめだわね。
 
先日ちょっと改善した事がありました。
ロングの引き玉なんですけれどね。
私は自分では引き玉に苦手意識はありませんが、ロングの引き玉がダメです。
短中距離は普通に引けるのですが、ロングになった途端にヘタリます。
例えば、対角のライン上で手玉と先玉の距離が3ポイントなら全然平気だけれども、それが4-5ポイントになるとなぜか引け方がぜんぜん違うのです。
ガクッと回転量が落ちる。
そのヘタリ具合が尋常でないのでその理由を考えていたのですが、
どうやら意識の問題であることに気が付きました。
 
ある、ビリヤードの先輩ブログを読んでおりました(そのサイトがどこだったかわからなくなってしまい、ご紹介できずすみません)。
そこで紹介されていた練習法は、「何しろ短距離でも長距離でも、まずはストップさせることを考える。それができる様になったら、もっと下を撞くなり、キュースピードを上げるなりして、徐々に手玉の引き回転を増やして行けば良い。」(要約)
 
まあ、理屈ですわね。
 
・・その練習をしてみましたら、グーンと引けるわけではないですが、
今までよりはぜんぜん引けるんですよ。
どうしてだ?
 
その答えは結局、”意識”なんです。
距離が離れるにつれて、「引かなきゃ」って言う力みが出てくるんですねえ。
(少なくとも私は)
気持ち的にも身体的にも力んでしまう。
その気持ちをまずは押さえて、「引けなくて良い。まずは止める。」と考えると
すごく楽に撞ける。
それが出来たら、「今度はちょっと引いてみる」と言う具合に少しずつ引き具合と距離を伸ばしていくと・・・。
そこそこ行けるんですね。
 
何事も、いきなり結果を求めてもなかなか難しいですね。
段階的に少しずつやってみる。
それが出来たらもうちょっとと言うやり方が功を奏したと言うお話。
普通の人は元々その様に練習していると思うのですけれどw。
 
何か自分だけは特別だと考えてはいないかい?
 
追記)
上の、車のオイルの事と言い引き玉の練習の事と言い。
変わった事を考えずに”当たり前”な事をしっかりやっていくことが大事です。
そういうのを基本と言うんだと思うよ、おまえさん(自分)。