ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

スライドストローク2

皆さんおはようございます。

あと少し頑張ったらゴールデンウィークですよ。

(でも世の中のお父さんは、そっちの方が疲れるかもしれませんがw。

 我が家では、ゴールデンウィークにどこへ行っても混むだけですので、基本的には出かけることはありません。私は撞きまくれる予定です。)

 

Digicueを使い始めて分かった事は、自分のストロークが自分で思っているほど真っ直ぐではいないと言うこと。

なんとなくそうだろうなとは感じてはいましたがね。ムラがある。

 

そのままでも球が入って手玉が出ていればいいようなもんですが、もうちょっと何とかしたいなと。

ちょっと閃いたのです。

まあ、今日突然思いついたのではなく、今までなんとなくそうじゃないかって思っていたのですけれどね。

スライドストロークだったら、こじりが少なくて真っ直ぐに出そうだなと。

それで今日は少しスライドですよ。

いつもやっているわけではないですが、私わりと出来るんです。

ただ撞くだけならね。

スッと出してあげて、もう途中から右手を止めてしまいます。

(止めると言うか、積極的に出さないと言うか)

後はグリップを緩めてあげるとキューの重みの慣性で勝手にキューが出て行きます。

ただ分からないのは、そのキューを放り投げるタイミングです。

恐らくはインパクトの直前に放り投げると言うか、グリップを緩めてキューの重みでインパクトという感じでしょうか。

(本当にそうなのかは不明です。もしかしたらインパクト後にスライドさせている可能性もあるのですけれど、そんな事が出来るのかどうか・・)

印象としてはブリッジさえしっかりしていれば、キューは真っ直ぐに出ているようです。それに加えて無駄に力むことがないって言うのは良いことだと思います。

 

問題は力加減が難しいこと。

基本的にはどんな撞き方でも同じでしょうけれど、このスライドストロークだと

キューを振ったスピードそのままが手玉の強さになる印象。

手首や指で最後に押し込む様なことは一切ないですからね。

シュッと振って、グリップをスライドさせたら後は「行っといで」って言う感じが強い。

まあ、”握り込み”を全くしていないわけですからね。

おまけに通常は「加速するストローク」が良しとされているようですが、この撞き方だとグリップを緩めた後は「減速」しかないですからねえ。

 

いつも思うのですが、イグナシオはよくまあこの撞き方であの細かいコントロールが出来る物だと感心してしまいますよ。

彼は特に意識してスライドストロークにしたわけではなく、「子供の頃から撞いていて気がついたらこうなっていた」と言っておりましたね。

 

そういうのが一番やっかいなんだよなー。

天才がやることをただの凡人が真似するとグチャグチャになるんだもの。

 

まあ、やってみたいことを好きなようにやってみる。

それがアマチュアの特権でもありますからね。

 

追記)

私の「スライドストローク」のまねごとはまだまだですけれど、せっかくdigicueを買ったので、普通の撞き方といろいろと比べてみようかな。何か分るかも知れない。