皆さんおはようございます。
台風21号が近づいております。
昼頃上陸し明日の朝まで日本を縦断するみたいですね。大雨ももちろんですが、最大瞬間風速が60mって、人も飛んで行きそうです。
不要な外出は控えましょうね。
間違っても川や海を見に行かないでくださいよ。命に関わりますからね。
私はこれを書く前に、ベランダに張ってあるサンシェードを外してきました。
さて、
エイミング(狙い)の仕方にはいろいろな方法があります。
①イメージボール自体を想像して、そこへ手玉を重ねるように撞く方法。
②シュートラインや、先玉とポケットを繋ぐトンネルを想像して、先玉の手前にイメージボールを想定する方法。
③イメージボールの中心点をラシャの上に想定して、その点を狙う方法。
などなど。
どの方法でもイメージボールさえしっかりイメージ出来ればやっている事は基本的に同じです。
しかし(あくまで私の場合ですけれど)、角度によってそのイメージボールがうまく想像出来ない場合があるのです。
今の所、どういった角度でそうなるのかは不明です。
(同じ角度でも日によって違ったりするため)
そういう訳で、私が今やっている方法というのは、①②③全ての組み合わせなんです。
まずは先玉の裏正面から③を想定し、ショットする場所まで移動して①や②を試みる。
それで良ければ、ショット。
ダメなら上記を繰り返して何とかイメージが出て来るのを待つしかないんですね。
以前もエイミングの仕方に関して話題にしましたが、その時に”接点”を想定すると言うエイミング方がある事を知りました。
ただし皆さんお分かりの通り、接点の位置が分ったところで、そこが目標になるわけではありません。
あくまで「先玉のその部分に手玉が接するように撞く」と言うだけです。
言葉で言うのは簡単ですが、そこに接する様に撞くにはどこを狙えば良いのか非常に分かり辛いため、私はその方法は取っておりませんでした。
しかし私にとって、ある角度ではこの方法も使えると言うことが判明。
↓斜め上から先玉を見た図と思って下さい。
先玉の真後ろから接点(赤点)を見極めて、ショットするポジションまで移動します。
そこで接点に接するイメージボールを想像し、そこへ重ねる様にショットする。
これは何しろやって見なければ、人によって合う合わないがあるかと思います。
私も、特定の厚めの角度で、通常であればイメージボールがフッとすぐに出てくる角度であれば、これが使えます。
特にフットスポットにある微妙な角度の9番などで、プレッシャーも関係しているのか、イメージがしにくい事があります。
そんな時に、この”接点”を想像し、感覚的にはそのちょっと外側と言うイメージで構えて見ると、イメージボールがすんなり浮かび上がってくるんですね。
(注:上図は説明のためにそこそこ薄い角度になっておりますが、この方法は薄いほど誤差が出やすい方法と思われます)
そんな訳で、当初は「これはないわ」と思っていた方法も、やってみると使える場合があるんですね。
まさに食わず嫌いでした。
以前、
でも記載したことがありましたが、
(↓横から見た図)
上記③の、イメージボールの中心点をラシヤの上に投影する方法で、
中心点を見誤ると言うことが度々起こりえます。
斜め上から先玉を見るために、先玉の縁の位置を奥目(先玉の中心近く)に誤認してしまいがちなため、そこから半径分離れたイメージボールの中心点も先玉の近くに想定してしまう。
その結果、厚めに外すと言う事がおきます。
理由はこう言う事なんですね。
↓実際の眺め
↓手玉を置いてみると、こんな感じ。
(写真で見ると、何だこの遠近感)
↓横から見ると
「先玉の縁を投影した点」から半径分離れた「イメージボールの中心点」
を想像することが必要なんですが、
実際には「先玉の縁と誤認しやすい点」から「イメージボールの中心点を投影した点」の距離を個人個人把握しておくと良いと思うのです。
↓
ただ、「先玉の縁と誤認しやすい点」は、先玉を見る角度によって微妙に違うと言う事を頭に入れておかねばいけません。
(すべての距離計測は目視で行うと言う関係上、どうしてもアバウトなものです。)
2-3年前と同じ事柄にまだ惑わされている自分の進歩のなさよ・・・。
C級・B級の皆様。
これ、結構ありがちな事だと思います。
エイミングで悩まれている方、今一度ご確認されてみることをお勧めします。
追記)
今回使用している↓板は3年ほど前に同じような事を考えて自作した物です。
(穴ちょっとずれてますけどw)
ビリヤード蔵と自宅と持ち運べるように板にしました。
単純なもので、薄い板に線を引き、玉の直系分(57.1mm)の線分の両端に球を置ける様に穴を掘っただけです。
この「憶えておきたい距離」と言うのは実際に見てみると、結構あるんです。
紙でも良いので、一度簡易的な物を作って玉を置いてみると「えっ?そうなの?」ってびっくりしますよ。
私も作ってから計り間違えたかと思いましたもん(思ったより距離が長くて)。
でも玉を置いてみるとピッタリw。