時々、子供たちがビリヤード蔵に入ってきて「やらせてー」と言います。
下の子はまだ6歳ですので台が高すぎますが、上の子10歳はそれなりに球に向って構えられるようになりました。
興味を持ったらしめしめと、出来るだけ教えてあげる様にしています。
初心者に教えるには、まずは距離が短い真っ直ぐ。
それが入るようになったら、少しずつ距離を伸ばして行ったり、少しずつ角度のある玉にもtry。
やはり、息子にとっても”狙い”というのがまだあやふや。
もちろん分った所で、そこへ正確に撞くこともできませんがね。
どこに手玉を当てたら先玉が入るかという事を教えるのに
例によって他の玉を先玉の隣に置いて、「ここだよ」と示します。
当たった瞬間にポケットと一直線になるように狙えばいいんだよとね。
ただ、背の低い子供にとってはなかなかそれも難しい。
視野が低いためです。台上を俯瞰してみる事が出来ませんからね。
その辺は慣れていくしかないですね。
さて、そんなことをしているのですが、何気にそのイメージボールを置いて
子供が狙いを定めた後そのボールをどかして、ショットというのが面倒臭い。
テレビや動画なんかで良く見る、先にボールが付いた指示棒を売っていないかなと調べておりました。
こういうのを探すのであれば専門店!と言うのはいつもの事ですのでNewArtさんのサイトで探したところ、あっさり見つけました。
じゃん!
でも、読んでみると何か様子が違うんですよね。
何とこれ、先についているのは本物のキューボール。
それで直接先玉を撞いて入れるんだと・・・。
まあ練習にならない事はないでしょうが、私の欲しいのはこれじゃない。
『ビリヤード教室などで「ボールを入れる厚み」などを説明する際に指示棒としても重宝します。』との事ですが、いや結構重いでしょ、これ。
そこで、物を軽くするために探し出したのがコレ↓
発泡スチロール製の玉です。直径60mm。10個で360円!
ビリヤードの球は57.2mmというからちょっと大きいんですが、
まあ息子は気がつくまいw。
細い棒にでもこれを刺せば、軽~い指示棒が出来そうですよね。
(逆に、これで先玉を撞かれると、ひと撞きで壊れそう。言っておかねば。)