ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

ミスから学ぶ

ここの所、私の玉撞き動画ばかり上げています。

その理由は簡単で、「ネタがない」。これに尽きます。

一人で玉を撞いていて毎日話題に事欠かない出来事があったら、

逆に「お前もうちょっと落ち着け。」と言われるでしょうねw。

そんな訳で、自分の動画を見て思う事を書き始めたのです。

「恥を晒す」とも言えます。

まあ、本当の恥は載せませんけれどね(キッパリ)w。

 

この様な動画ってどうなんでしょうか。

どこの誰かもわからないB classが撞いている動画をみて、面白いのだろうか。

自分が見る分にはいろんな思いがあった上でみますので、面白いんですけれどね。

 忙しい生活の中で、動画を見るのであればtop proのゲームを見た方がためになるかと思います。

ただ、B classの玉を自分と比較してみるという事は出来ますよね。

あまりうますぎる方の玉だと、自分と比較のしようがないっていうw。

私のミスを見ながら、「そうだよね」って安心出来る人もいると思うんですよ。

一緒に上達しましょうね。

 


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さて今回の配置は取り出しからちょっと難しい。

取り出しの③番は⑥が邪魔でバンクはないです。

サイドか左下コーナーです。

ところが④がまた微妙な所にありまして、台のセンターから下(画面下側)からしか入れられません。

私が考えた事は、③→④のキスショットです。

何をやるにしても難しいなら、③を入れるついでに難しい④も動かしてしまえって事ですが、④がある事で③番を入れる難易度は下がるとも言えます。

結果はご覧のとおりで、こういう時に限ってきれいに入っちゃいます。

かすりもしない。

相撞きであったら、”狙い通り”だよとすます場面ですねw。

さて、手玉はセンターより上にあり、④を入れるのは一苦労です。

(いっその事、角にぶち当てて右サイドバンクとか右上コーナーバンクなんてのは、考えるだけ無駄ですよね)

現実的には、これしかないだろうとやった空クッション。

(今見ると右下へのバンクがありそうですね)

 

これがきれいに決まってポジションもgood。

でも⑨がじゃまで、⑦番に出すには右下で左の長から戻してくるか、裏回し位です。

(ああ、⑨番への当て止めも今思い付きました)

さて、どうなったかは見なくてもわかりますね。

左にこじってますね。

良いショットが続き、期待に胸が高鳴る次のショット・・・残念です。

 


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さて次のラック。

これまた取り出しの①番が手玉にベタベタです。

これはもう入る気がしないですが、こんな時だけこの台は受けてくれるんですねえ。

何はともあれ入ります。

③もかなりキツイですが、しっかり入れて手玉もOK。

これで行けると思いきや、④はサイド跨ぎのクッションタッチです。

泣ける。

この頃にはもう「何でも来いや!」って感じ・・・・おお!入れた。

一気に配置が整って希望が出てきました。

⑤番・・・まあ良いんじゃない?でも、なんで直引きじゃダメだったのか。

⑥番。

サイドへ入れて流して下の短から戻すか。遠いけれどコーナー狙いかです。

左下コーナーへ入れれば、手玉も良さそうですが。

・・・・やっちまいました。ドソッポです。

何とかここまで繋いで来たので、最後まで頑張ります。

(⑥はなかったことになっている)

皆さんも心の中にありますでしょ?

「このミスさえしなければ、マスワリできたかもしれない」と言う気持ち。

裏返せば、そのミスを認めたくないという事なんですけれど。

プレッシャーから解放され気持ちもリセットされて、明らかにミス前とは何もかも違いますのでねえ。

 

・・・最後に恨めしそうに⑥をピッてw。

 

さて、これを見て何がいけなかったのか考えます。

1.⑥を外した技術的・精神的なミス・・・まあそうだ。

2.そもそも⑥はサイドへ行くべきでは?・・・うーん。

確かに⑧⑨の間を抜けて2クッションで行くべきだったか。弱めに撞いて⑦を右上コーナーか、ちょっと強めで行って⑦をサイドでしょうか。

⑥をサイドにとって殺したら、⑧と絡みそうな雰囲気ですよねえ・・・。

 

これらを、実際に撞いて確かめておく必要がありますね。実際に選択できる方法なのか分ったら、次の選択肢に加えられますもんね。