このラックは割と安定して思った通りに撞けていると思ったら、後半やらかしています。
②→③ 下の1クッション
③→④ 引きで止め
④→⑤ 左下で弱く1クッション
⑤→⑥ 押して流し
⑥→⑦
右下撞いて↑こう行こうとしているんですが、右も下も入れすぎて⑦に当ててしまいます。後から見れば、↑の様に出したとしても⑦に左振りになってしまい⑦→⑨が難しくなります。結果的には⑦に当たってしまってラッキーだったんですね。
あとは⑦⑨と入れてマスワリ。
話は変わって、以前から先玉に当たってからの手玉のコースが読めないと嘆いております。
例えばこういうコースです。
分離角の法則には二つあって
①手玉は無回転で先玉に当たれば、シュートラインに対して直角に分離する(赤ライン すみません図が直角じゃないですね))
②(厚みが1/2に近い場合)手玉は自然回転で先玉に当たれば、エイミングラインに対して約34度で分離する(黒ライン)
シュートライン:先玉が走っていくコース
エイミングライン:狙っているキューのライン
厚みとエイミングラインに対する分離角は↑このようになるそうで、厚みが1/2の周辺ではだいたい34度前後であるとの事でした。
↑このshotの場合、引く必要があるわけですので①番の分離角の方を参考にします。
無回転で撞けば白ラインで出るはず。赤ラインを出すには引く必要があるわけです。後は引きと捻りの程度ですが、実際には引きすぎてしまいました。
もし、押しで撞くとしたら②番めの法則を参考にします。
それを参考にするのは良いのですが、②番の方法でコースを想像する時に、ついついシュートラインから34度と読んでしまうんですね。
そりゃあ・・・全然違うわけだ・・・。
こういうのは、たくさん撞いているうちに何となく身について来るものだと思うのですが、大事なshotで慎重に考え始めた時に「あれ、どうだっけ?」ってなっちゃうんですよねー。
私だけかも知らんけど。
①→② ②番は崩すかバンクしかありませんが、①番がほぼ真っすぐですので穴振りして切り返して当てに行きます。しかし、見越しすぎて①を飛ばします。出会い玉になって①番がin。恥ずかしい奴です。結局バンクに行くしかなくなりました。
②→③ 割ときれいに入りましたね。
後は③④⑦と玉なりに取って、⑨番。
これを何も考えずに素直に入れて・・・マスワリスクラッチです。
相手は申し訳なく思ってくれるかもしれませんが、どうぞご遠慮なく。
上級者の方々が、こういう玉をしっかり左下を撞いているのは、こういうスクラッチを避けるためではないかと以前自分でも書いているんですけれどねえ・・・。
追記)
上の手玉のコースに関しても下のスクラッチにしても、一度は解決策というか自分なりの方法を考えていたわけですが、身についていないんですねえ。