⑤→⑥ この辺りから少しずつズレが生じます。まず、このshotでちょっと引き過ぎて右フリになってしまいます。
⑥→⑦
このフリであれば↑これで我慢でも良かったわけですが、欲をかきました。上の短の1クッションに行って・・・振りがないので強く撞いたのですが、強すぎ。
⑦→⑧ バンクで良く入れていますが、出しがあと一歩。バンクの時の出しと言うのはいろいろと制限がありますよね。
先球を入れるためにそもそも角度が制限されています。その中で何とかしようとしたら、捻るか強さ位です。捻るのであればもらい捻りで先球のコースが変わりますのでそれを考慮しないといけません。
強さも、強く撞けばバンクの角度が詰まりますからこれも入れに影響します。
どちらにせよ難しいなあ・・・
⑧→⑨ いっその事、上を回そうかとも思いましたが、左上を撞いて・・・飛ばします。しかも出し的にもダメですな。
①→② もう少し上で長クッションさせたかったのですが、下撞きすぎ。
もしかしたら直引きしようとしたのかもしれません。
②→③ 右下で1クッション。
③→④ 右下撞いて1クッション。何気なく撞いてしまっていますが、⑦の陰にしてしまう可能性がありました。⑦に当たってくれて無事。
④→⑤ パツンと横出し。
⑤→⑦ ちょい引き
⑦→⑧ 横出し
⑧→⑨ 止め
⑨ ガコガコ・・・in。
追記）
Naoyuki Oi vs Chris Melling | Winners' Group | Predator Championship League Pool
イギリスで行われた『Championship League Pool』
大井選手は最終的に5位だったそうです。
上の動画は、私が好きなクリス・メリングとの対戦です。
相変わらずの溜めのある奇麗なストロークですよね。
12：13あたりからの狙いすました空クッションはメリングの十八番です。
恐らく何らかのシステムを使っているのでしょうが、ものすごい精度です。
その後のゴチャゴチャの取り切りも、想像した事をそのまま実現してしまう。もうね、見ていて笑うしかありません。
