ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

ビリヤード蔵を作るのだ 4 中間まとめ

自宅の設計がようやく決まり、着工となった。

土台をつくりコンクリートで固めて柱が建っていく。

私の仕事は全く分野が違うが、子供のころから元々物作りが好きな私は

毎日のように自宅が出来上がっていくのを見に行った。

(ついでに隣のビリヤード蔵に入り浸ることも忘れなかった)

大工さんたちはさぞやりにくかったに違いない。

なんだかんだで5-6か月で自宅が完成してしまった!

そして、引っ越し~!

・・・・これで、ビリヤード蔵にわざわざ通わなくてもいいんだ!

今日から、玄関を出たらぴょんぴょんぴょんで到着。

ひゃっは~!!

 

で、私の理想のビリヤード蔵 妄想。

1.当然ながら、自分がやろうとしたときに何の障害もなく玉を撞ける環境である事。

2.音楽や映像が同時に楽しめる事。

3.barがある事。自分のための空間をつくる事。

 

1.自分がやろうとしたときに何の障害もなく玉を撞ける環境である事。

に関しては通常、いろいろと問題が山積だ。

まずは台が置ける丈夫な床と広さ。台を置くだけでなく玉を撞くためにはその周囲にキューをさばける広さ(通常の7フィート台でおよそ5x6m)が必要である。

そして防音対策。自分はうるさくても我慢はできるが、他人はそうはいかない。

それが家族でなくお隣さんであったりすれば、引っ越ししたばかりで近所付き合いの

障害になりかねない・・・。

 

そして、室内の環境(温度・湿度・空調)など。

これらは、自宅にビリヤード室を作るのではなく、自宅とは別棟の蔵にビリヤード室を作る事でほぼすべて解決した。その蔵に隣接するのは今回建てた自宅だけだからである。裏は川、側方は自宅と道路、表は蔵の別室となっているのだ。極端な話、中でカラオケで絶叫しようがあまり迷惑をかけない。ただし、これを繰り返すと飲み屋と間違えられそう。

 

蔵の壁は厚い土壁である(40-50cm程かな)。そのため、外の環境に比べて温度の変化が少ない。夏は涼しく、冬は暖かい。しかし、あくまで”外気に比べて”という意味であり、やはり夏はそれなりに暑いし冬も寒いのでエアコンは設置した。

蔵は風通しが悪そうという印象があるが、この部屋の一面の壁は観音開きの扉になっている(入口は別)。その反対側にも明り取りのための大きな窓があるため大丈夫そう。

反対にあまり扉を開けすぎると(玉を撞くのは夜間なので)虫が入る。

網戸は必須。

私はスモーカーである。やはり換気はしたいが冷暖房された空気をあまり入れ替えたくない。それで熱交換式のファンを導入した。ん~~これは24時間稼働しているけれども、どれだけ効果があるかは疑問でした。でかいやつ入れればいいかもね。

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(壁に取り付けたキューラックとキュー達)

 

2.音楽や映像が同時に楽しめる事。に関してはテレビとインターネット回線とパソコンは必須だった。HDMIで接続。

また、パソコンやネット上の音楽をそこそこの良い音で聴くためのアンプと壁掛けスピーカー。これで音楽は聞き放題。以前も記載したが、自分の玉撞きを記録できるようにwifiカメラを設置した。これでモニターで玉の配置を俯瞰図で確認しながら撞けるようになった。

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(入口・・網戸状態と、いずれbarになる予定のカウンター)

 

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(ゴチャゴチャ置いてあるのは、タップ交換の道具やクリーナーなどなど)

 

3.barがある事。自分のための空間をつくる事。に関してはまだまだ。

やはり飲んでしまうと玉撞きがいい加減になってしまう。眼もいかん。

自分の隠れ家的な空間を作るのはこれから長い間にできていくのかな。

少しずつ気に入ったものを揃えてはいるのだけれどね。

ダーツ機を入れろと言われたが、私は興味ないので却下。

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(こんなん作るとしたら、もう一つ蔵の壁をぶち抜いて補強せねばならん。)

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(ネオンはちょっと気分でつけてみた。)

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 いまのところはビリヤードがちゃんとできる事が優先なので、HDMIやスピーカーケーブルがむき出しだけれど、まあそのうちね。

 

現在のビリヤード蔵はこんな状況になりました。

また進展したらご報告いたします。

 

 

 

ビリヤードとメガネ

私は近眼・乱視・老眼である。

高校生の頃からメガネを掛けはじめ、現在までずっと。

一時コンタクトレンズも使ってみたが、気持ち悪くてすぐにやめてしまった。

 

ビリヤードと言うのは目がかなり大事である。

腕が上がるにつれて、狙い点もどんどんシビアになっていく。

大学生の頃、遊びでやっていた時は、それこそ五円玉の穴位の狙いが出来れば満足。

しかし今となってはやはりピンポイントで楊枝の頭位を考えている。

もっともっと上のクラスの方たちは、聞いたところによると分子レベルまで想像するそうな・・・私にはムリ!

それで、メガネですよ・・・邪魔なんです。

いろいろと言われてはおりますが、上目使いで玉をにらむとメガネの上のフレームがかぶったり、視線がそもそもメガネから外れたり。

それでなるべくメガネを引き上げて、首を起こして顔が先球に正対するように構えることが必要です。

それでも顔の角度が微妙に変わっていたり、レンズのどこを通して先玉を見ているかでだいぶ見え方が違うような気がするのですよ。

だって、メガネを顔の前で動かすと視野がゆがみますでしょ?

年を取るにつれて首を起こすのが億劫になってもきてるんですけど。

だからと言って、ビリヤード用の上下をさかさまにしたようなメガネや、レンズをやたら大きくしたものは使う気になりませぬ。

やはりビリヤードするならコンタクトかレーシックが良いのでしょうかねえ。

 

追記)一応、野内麻聖美プロのメガネの事は存じ上げております。