皆さんおはようございます。
捻りまくってますかw?
私はひねらーではありません。というより、ひねらーだとは思っておりません。
が、捻るの面白いですよね。
手玉を走らせる方法に、大きく二つあるかと思います。
1.シュートラインとの角度による手玉の走り
先玉に向かって同じ強さで撞いた場合、”フリ”がついている時の方が、先玉に当たった後の手玉は走ります。逆にフリが少なくて厚めになる程、手玉は走りません。
そのため、厚めの玉を撞いて、その後走らせようとしたら、それなりに強く撞かないといけません。
2.捻りの回転による手玉の走り
撞く時に手玉に回転をかける事で、走り方を調整できます。
一番単純なのが、押し・引きです。押し回転をかければ、手玉はより前にころがりますし、強く引き回転をかければ手前方向に戻ってきます。
(私の中で”捻る”と言うと、どうしても横の撞点を撞くイメージですが、縦の上下撞点を撞いて押し引きをする場合も、手玉に回転をかけると言う意味では捻りですかね。)
また、捻って回転する球をクッションに入れる事で、手玉を走らせることができます。
さて、今日の話題にしたいのは、上記2.の範疇に入る、横方向の捻りによる手玉の走りについてです。
↓例えば、こんな感じ。
1番を右上のコーナーに入れた後、2番をサイドに行きたい。
引きだけでも行けるかもしれません。
右下で長クッションに入れて、捻りで手前に開かせる。
私、これが割と好きw。
↓厚い1番を入れて、穴フリしながら捻りで2番へ、とか。
その捻り具合や強さがなかなかわからないんですよね。
感覚的に、こんなもんかな・・でやってしまいます。
それでなんとなく出来てしまうから、ちゃんと考えないんですな。
大事な場面で、しっかり出したい時に限って、自信を持って撞けない。
↓頻出するこんな配置
8番を左上に入れて、9番にポジションしたい。
多くの人は、↓こうか
↓こうですかね。
それがですね、うかつに撞くとどうなるかって言うと・・
↓強すぎて引きも消えず、「あれれ。どこ行くねん」とか
↓もっと引けちゃって、「あぶね~。でも出てはいるか・・」
なんて。
さっき、強すぎたから、こんな・・・
↓「うげっ、弱すぎじゃ・・」とか。
撞点の難しさって言うのは、
・そもそも、その撞点で良いのか
・正しく撞点を撞けているか
・撞く強さが適切か
って言う、組み合わせですものね。
どの程度捻って、どんな強さで・・と言うのは、そりゃ言葉ではなかなか表現できません。
自分で何回も練習して自分なりの感覚を養うしかなさそうですね。
何をやっても思うのですけれど、
「ちゃんと出せたからって、次もできるとは限らない」
という事です。
せっかく自分の思うように一人練習ができるのだから、
せめて2-3回連続で出来る事を確認しながら積み重ねようよ。
結局は、練習しろって言うつまらん結論。
注)掲載している図のラインは”かなーりいい加減”です。
あくまでもイメージを伝えるための物とお考えください。
また、手玉のラインの始点がずれておりますが、面倒くさいので直しません。
(わたし、そういう性格なのです)
お気になさらずww。