皆さんおはようございます。
イブは楽しめましたか?
私のストロークの欠点として、”撞きやすい強さで撞いてしまう”事が多いのですよね。
人それぞれ、撞きやすい強さというのは違うと思うのですが、
以前から、私のデフォルトが強すぎるのではないかと言う思いがありましてね。
先日撞いておりまして、あることの再確認を致しました。
それは・・・「ビリヤードにそんなに力は要らない」と言うことです。
(状況によっては強いショットはもちろん必要ですけれど)
これまでも”脱力”とか”力まない”とかやっておりましたが、あくまで力を抜いてこじらないことが目的でして。
今回さらにそれを追求してみまして、スピードも落としてみたのです。
何しろもっとゆっくりキューを振ってみたんです。
イメージとしては赤狩山幸男プロのストローク。
どちらかというと、”玉を撞く”のではなくて、ゆったり・真っ直ぐ・力まずに
”振ったキューの先に手玉がある感じ”で。
最終的には素直なストロークが目標なんですけれどね。
それでできるだけ正確な撞点を撞く事を心がけていますと、なかなか良いのです。
・キュー切れはあまり変わらない
・キューの動きがわかりやすい
・キュー先が暴れない
そして面白い効果が・・
・精神的に落ち着く
何でしょうかね、これw。
何だか弓道に似たものがあるのかなと思いました。
弓道って静と動に分かれますでしょ。
ビリヤードもその様な要素がありますが、ストロークと厚みだけに集中して4つ5つと撞いていきますとものすごく集中できるんですよね。
一種の瞑想状態ですな。
余計なことを一切考えず、ストロークだけに集中するせいでしょうかね。
・・・・で、飛ばして我にかえるというw。シャボン玉がはじけたようにパチンとね。
ま、悪いことではないでしょうし。
ただ、切り替えて強いショットもやっておかないと撞けなくなってしまいますからね。
追記)この撞き方だと、自然とテイクバックが長めになってくるんですよね。
それと、このしっとり系ストロークにはオープンブリッジの方が合う気がします。