意図した練習
皆さんおはようございます。
今日は息子の誕生日でございます。
おめでとう!
さて、
先日の「ボウラードは練習にならん?」に続いて、
「どのような練習がためになるか」と言うことに関して考えてみました。
あくまで、ここでは「技術的な」事に限ります。
取り切るための順番であるとか、精神的・知識的なことはまた別の物とさせて下さい。
例えば、切り返しがうまくいかない人がいる。
そう言う人が切り返しが上手になるためにはどうしたら良いか・・。
これはどうでしょう。
ちょっと考えただけでも、ボウラードをしている中で切り返しを使うショットが何回出てくるか考えれば分かります。
1ラックでせいぜい1回?あるかないか。
これを繰り返して・・・例えば20ラック繰り返しました。
さて、切り返しがうまくなるでしょうか。
なるわけないだろ
ですよねー。
そんな事している位なら、何度も特定の切り返しの配置を10回、20回と撞いて、
成功しようが失敗しようが、「あーこうやるとダメか。もう少し捻った方が良いか-」とかやった方が効率が良い。
そう考えると、漫然とゲーム形式で撞いているよりは、集中して苦手なショットを何十回と繰り返した方が良さそうだと思いませんか。
出しの練習にしても目標になる次の球を置いて、そこへ出す。
そう言う同じ配置を繰り返して撞けば大分身に付くでしょう。
失敗した例と成功した例との比較もすぐに出来て、何がいけないのかも検証できますしね。
問題はそう言う練習は得てしてつまらないという事。
こういう基礎練習をおもしろいと思うか、つまらないと思うかはその人が何を目標にしているかにもよるのでしょうね。
苦手なショットが少しずつでも出来るようになってくるのが感じられたら、
楽しくもなってくるんじゃないかな。
このブログでも時々取り上げた記憶があるボーニングの言葉。
正確な言葉は知りませんが、「意図した練習が必要」と。
何を鍛えたいか、目的を持って練習しなければなかなか成長しないと言う意味だと思うのですけれど。
本当にその通りだと思います。
それには、まずは自分に何が足りないのか、それを知る事が大事ですよね。
客観的に自分を見る。
失敗した配置などを記録しておいて、基礎練習で繰り返して練習する。
誰もがそうは思うのでしょうけれど、なかなかね。
そういう事言っているから・・・
本気でうまくなる気があるのか
と言われそう。なはは。