ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

謎の好調

皆さんこんにちは。

昨夜は、息子の誕生日会をした後、久しぶりに撞けました。

 

いつもの仲間と相撞きでしたが、私が好調でw。

全く相手を寄せ付けない状態でしたので、こういう時ってちょっと困りますよね。

 

皆さんはどうです?

もちろん誰でも調子の波と言うものがあると思いますが、自分がなかなか調子が出なくて、一方的な流れになってしまっている時に、相手に気を使われる・・・。

 

私自身は、そんなことされてもぜーんぜん嬉しくとも何ともありません。

かえって気を使わせて申し訳なく感じてしまう。

だって、自分の調子と言うのは相手とは全く関係のない事ですからね。

(あまりにも相手とリズムが合わなくて調子を狂わすという事はありますけれど)

同情されて調子が戻るのであれば、いくらでも同情されたいですけれど、全く関係ない。

なので「自分で何とかするんで、気を使わなくてもいいですよー。」って感じです。

一番まずいのは、相手の調子の悪さに同調してしまう事。

伝染してしまってグダグダの相撞きになってしまうと、それこそつまらない。

そういう訳で、「調子悪そうだねー」と言いながら、瞬殺しておりましたとさww。

 

さて、その調子の良さの原因の一つがブレイクでした。

10ballでも9ballでも。

いつもと比べて、手玉が暴れず、センター近くに残る。

しかも取り出しもちゃんとあるんですよね。

 

「ブレイクの撞点をわずかに上げた」だけなんです。

わずかと言っても、半タップも上を撞くと、ブレイクではギュンギュンの押し玉になったりしてしまうでしょ?

なので、ほんの気持ちだけ。

 

10ballブレイクでは元々、手玉を一番に当てた後、手前(ヘッド側)にはずませて若干戻し、押し回転で中心付近に止める練習をしておりまして。

いつも、なぜだか厚みが右にずれてしまうのですよね。

恐らくコジリ癖なのだと思うのですが。

そうすると手玉は手前に戻って来ず、右方向へ飛んで行ってしまいます。

ひどい場合は場外です。

それをまず何とかしようと、左へ少しだけ見越しました。

その結果、ほぼほぼ正面に当てる事が出来るようになってきたのです。

何とか厚みのめどが立ったため、憧点を上げる事が出来るようになりました。

(今までは、厚みがあっていなかったために、憧点を上げると場外する確率が高かった)

 

面白い事に、そのちょっとだけで(結局は厚みがあってきたため、パワーが伝わりやすいのでしょうね)、ラックの散り方が随分と変わってきます。

そうすると、がむしゃらに力まなくても良くなる。

力まないから楽なストロークが出来て、より安定してくる。

という、良い循環になったようです。

 

昨日のその感じで、よく言われる「重い玉」と言われるものがどういうものか

何となく分る気がしました。

ビリヤードにおけるオカルトとも言われる「重い玉」の事ですが、

撞き方で手玉の質量が変わるわけではありません。

結局その理由は「厚み」だと思います(回転もあるかも)。

正確な厚みに入ると、ドスンと言う重い音でラックは散らばりますが、手玉は弾かれてあちこち走り回りません。動きは最小限です。

確かに、質量が増えたような”重そうな”動きをするんですよね。

 

さて、同様の撞き方で9ballブレイクをしてみたところ、こちらもなかなか良い。

普段は、調子の良さというのはなかなか継続しませんが、さて次回はいかに。

 

追記)

私が謎の絶好調で、調子が悪そうな相手に気を遣うべきかどうか悩んだという話です。

私自身が調子悪い時には相手に気を遣って欲しくないので、先日は手を抜かずに出来ることをやり通しましたと言うお話でした。

読み直してみたら、何だかわかりにくかったですね。すみません。