ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

捻りの見越し方

皆さんお早うございます。

 

玉を撞く時には落ち着いて撞きたい。

欲を言えば少なくとも2-3時間。

でも、そんな事を言っているからぜんぜん撞けない日が続くんですよね。

せっかく撞こうと思ったらすぐに行けるんだから、少しの時間でも空いたら撞いてしまえ。

そういうわけでここのところ「1時間でも良いから毎日撞く」を目標にしております。

とりあえずは3日続きましたw。

 

 

皆さんは捻るときの狙いってどうしていますか?

手玉を捻る場合は、”トビ”を計算に入れてその分を見越して狙わなくてはいけません。

例えば、手玉の右側を撞く(右捻り)場合は、実際に手玉が走るコースは、狙っているライン(エイミングライン)より左側に少しずれます。

それを”トビ”というのですが、それを計算に入れて狙いをちょっと右側にずらして撞いてあげると(見越し)、そのトビを相殺できると言うわけです。

 

代表的な見越し方というのは、以下の二つがあるようです。

①平行ずらし

真ん中(縦の真ん中のライン)を撞く時のエイミングラインから、捻りたい撞点までキューを平行移動させる(ブリッジの位置ごと)。ハイテクシャフトの場合はこちらが良いと言われているらしいです。

②軸ずらし

真ん中を撞く際の撞点から、捻りたい撞点まで(ブリッジの位置は動かさずに、ブリッジを支点にして)キュー先だけ移動させる。ノーマルシャフトの場合はこの方法の方が良いとの事。

 

私が使っているシャフトは、一応ノーマルシャフトなんですが、トビは少ないです。

なので上記①②のどちらかと言えば①の方が合っている気がするのですが、今はその話は置いときます。

 

ハイテクシャフトを使って、①の方法でやってみる。

まず感じるのは、本当か?ってw。

もちろんそれで入る事はあるけれども、入らない事も多々。

手玉と的玉の距離や撞く強さなどでも変わってきます。

 

結局は、上記①②はあくまで見越し方の例であって、実際の台上ではもっと複雑と言うか、一筋縄にはいきません。

システムなんかもそうですけれど、理論どおりには動いてくれないんですよね。

 

結局は状況に応じて経験を積み重ねて行って、自分なりの感覚を養っていくしかないのかなと。

自分の感覚が養われていくと、捻りの撞点でもスッと構えられるようになってきます。

 

自分でも面白いと思うのは、先玉を見てイメージボールを想像する。本来、そこに重なるように狙いをつけるわけですが、捻る時には明らかにキューがあさっての方向を向いている。

 

皆さんは見越したところにイメージボールを想像するのでしょうかね。

(書きながら、そういう人がいるのか?と)

私の場合は、イメージボール自体は捻る時も捻らない時も全く同じなんです。

そのため、目線と狙っているコースがずれていてなんか変。

まあ、それで慣れてしまっているので良いんですけれどねw。

 

人の頭の中って難しい。

 

追記)

最近気がついたのですが、私のストロークってどうも少しキュー尻が上がっているらしい。と言うか、もっと下げられる(同じかw)。ひねる時にキューが立っているとカーブが出てしまって余計見越しが複雑になります。そんなわけで出来るだけキュー尻を下げることを意識し始めました。

何を今更、って感じではある。