ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

ビリヤードの大敵

皆さんお元気ですか。

玉撞いてます?

私はまあボチボチやってます。

 

今、球を撞く上での私の大敵はと言ったら・・・

それは「力み」

 

どうしても、キュー切れに憧れて手玉にアクションを期待してしまいますが、

”キュー切れ”って力めば力むほどダメなんですよね。

インパクトの瞬間に手首がカチカチに固まっているとろくなことがない。

キューはコジるわ、タイミングはずれまくるわ・・・

 

そもそも、球撞いていて力まなければいけない場面なんてそうそうないよね。

出しミスの無理なリカバリーをしようとして、シャカリキになる。

それで、そういう時に限って(と、言うより必然なんだろうな)結果はスクラッチ

 

・・・・本来はそういう時こそリラックスしてショットするべきなのにね。

これは技術的というより精神的な問題だな。

 

で、力んじゃいけないなら、単に力を抜けばいいかと言うとそうでもないみたい。

何というか、単なる脱力とは違うんですよね。言葉であらわすのが難しいけれども。

うーん。今現在それを表現しようとするなら、

”柔らかくテンションを掛ける”かな。

別に球を撞くときにどこかを突っ張るわけではないけれども、

イメージとしてはそんな感じ。

物理的にも精神的にも、どこかに緊張感はあるものの全体としてはリラックス。

 

自分的には、何となく今の段階を越えられたら一皮むけそうだなってな感じ。

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他のスポーツ(私の場合はテニスでしたけど)でそこそこの実力まで鍛えた方は分りやすいと思うのですが、

「あーテニスでもこんな成長過程ってあったわー」って言う不思議な感覚で撞いてますー。

 

まずは気持ちをコントロールしろって話でした。

 

 

架空世界と現実

夏休みで家族旅行に行って参りました。

その間、全く撞けませんでした。

 

ただ、私のビリヤード熱は冷めず・・・。

何していたかと言うと・・・iphoneのビリヤードゲーム。

「こんなん実際と全く違うでしょ」と分ってはいるものの

やってみると結構はまってしまうのですな。

 

架空の通貨を掛けて経験を積んでいく。

コインを貯めて性能の良いキューを買い、また戦う。

世界中のプレイヤー(もちろん中にはコンピューターも含まれているでしょうね)と

対戦できる。

家族旅行中ではあるものの、ちょっと暇ができるたびにやっておりました。

 

良い事

1.何しろ、お手軽でいつでも対戦相手に事欠かない

2.基本的な玉の動きはするみたいなので、組み立ての練習にはなる

3.架空とは言えどもコインを賭けており、ちょっとした緊張感を味わえる

 (現実世界では私はスポーツオンリーです)

 

悪い事

1.さすがに細かな玉の動きを再現できていない。そんなのが入るか?と言うスクラッチにのけぞる。

2.9ballのブレイクで全くウイングがinしない。

3.やはり撞く強さやひねりのコントロールがあいまい

4.ストロークが完璧すぎて、理論上可能な角度であって、エイミング(狙い)が合っていれば先玉はほぼ入ってしまう。ゲーム進行は組み立てと、ショットの強弱とひねりが主になる。

5.カーブ・ジャンプは不可(できるゲームもある)

 

対戦して、お互いに良い相手だと思えれば繰り返し対戦することもできて(チャットみたいなこともできるが、タイム制なのでそんなことしているとタイムオーバーする)

なかなか良い暇つぶしになりました。

 

本日、旅行から帰ってきて一週間ぶりに現実に球を撞きましたが、

最初はなんだか変な感じでした。

一時間ほど撞いたらまた感覚は元に戻りましたが・・・。

 

もしかしたら、私が知らないだけで現実に近い玉の動きをするビリヤードゲームがすでにあるかもしれない。

もちろん実際に球を撞くのが最高ですけど、エニーボールなどの組み立てを考える練習にはなるなあと思ったわけでした。

 

でも

 

やっぱり本物が一番だ。