これは私のクローズド・ブリッジです。
何の変哲もないフィリピン・ブリッジです。
キューを周りからしっかりホールドするので、ショットの瞬間のキューのぶれを防ぎます。そのためしっかり回転がかかるように思います。
先球が遠くて、キューをしっかり出したい時や、強く撞く時、またキューを切れさせるために早く突き出したい時などに使っています。
キューが指で隠れるため場合によっては、キューが向いている方向がわかりにくいこともあるかも。
オープン・ブリッジ。
先球がわりと近くて、強さ・速さ・切れをあまり必要としない時に使っています。
リラックスして軽-く、サクサク撞くような時ですね。
キューは親指と差し指で作ったV字にキューを乗せて滑らせるだけ。
そのため、キューに無駄な力がかからない感じ。
自分のストロークがそのままキューに出てしまうため、キューを素直に出してあげないとブレます。
最近、海外プロなどで増えてきたオープン・ブリッジの亜型?
通常のオープン・ブジッジで、親指のIP関節(一番遠位の関節)を曲げて差し指に
あてがいます。
そこにできたV字にキューを乗せるだけ。
V字が通常のオープン・ブリッジより小さいため、キューをより素直に出してあげないとV字から外れたりする。
これを使う利点は・・・わかりまへん。
ただ単に、人と同じじゃ嫌。かっこいいら~wwって感じにも思えます。
私は今まで、
クローズド・ブリッジ 対 オープン・ブリッジ = 7:3 位でした。
しかし、クローズド・ブリッジはキューのブレをしっかり抑えてくれるのは良いものの、それに甘えてキュー出しがおおざっぱになるような気がします。
どちらかと言うと、オープン・ブリッジはキューをきれいに出さなければいけないため、「オープンで撞いているとキュー出しが鍛えられる」と言うどこかで読んだのと
同じ印象です。
いや・・・もちろんクローズドでもしっかりきれいなキュー出しを心がければよいのですが・・。
一つ前の記事「肘」に関係して、徹底的にコジリをなくそう、力まずに素直にキューを出そうと言う意識で、最近はオープンを使うことが多くなりました。