ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

手玉の行方

 皆さんこんにちは。

少しずつ日が長くなったり、日光の温かさが強くなって来たのを感じるこの頃ですね。

 

手玉・先玉・ポケットがほぼ一直線で、そこそこの距離を直引きするとします。

1.手玉と先玉の距離も長く、引きたい距離も長い場合

2.手玉と先玉の距離はそんなに長くないが、距離は引きたい場合

 

ショットした手玉が先玉に当たった時の手玉の回転量がそのまま引ける距離になってきますので、

1.の場合は、長い距離を引き回転を残したまま飛ばしたい。

それには、ラシャとの摩擦を考えたら、ジャンプさせることが手っ取り早いのかな・・・。

距離のある先玉まで、ひとっ飛びできれば良いでしょうが、なかなかそうも行かないでしょうから、キューを少し立て気味にして数バウンドで先玉に到達出来れば。

しかも通常のジャンプショットみたいに高さを出してしまうと、ラシャに着地した時の摩擦で回転量が大分減ってしまう印象があります。

私のイメージとしては”水切り”を思い描いているんですけれど・・・。

 

ジャンプせずに、ラシャとの摩擦を受けながら先玉まで引き回転を掛けたまま滑らせるとなると、かなりのキュー切れが必要かと。

 

そもそも、そんな距離を直引きしなければいけない状況ってのがあまりないんですけれど、必要な時にできたら かっこいいなあと思っているだけですw。

直引きではなくて、ちょっと角度がついていれば(しかもクッションに近ければ)無理に引き回転だけで引いてくるのではなく、クッションに当てて捻りで戻してくる方が私にとっては全然楽です。

 

2.の場合ですけれど、先玉との距離が近ければ距離を引くのはあまり苦労ではありません。ほぼ、撞いた強さや撞点によるのではないでしょうか。

ただただ距離引ければ良いなんて時に、パツンと撞いて、手玉にバックスピンがかかってシュルシュルシュル・・って空転して、

時間差があってからラシャを噛んで引けてくる時なんか楽しいですよね~。

 

さて、

ただ引くと言うならできますけれど、距離を調節となるとなかなか難しいです。

私の問題は、中距離、70-100cm程の距離の先玉を入れて、20cm程戻したいという様な場合。

練習で、繰り返してやっているのであれば割と出来ます。

ただねえ。ゲーム中に時々やらかします。

だいたいは引きすぎ・・・そうでもないか。

引けない事があって、それを引きずりながらちゃんと引こうと思って力んじゃう事が多いのかな。

技術的な事も中途半端なんでしょうが、気持もねえ・・。

20cm引くつもりが1mになってしまって、「ぎゃー!どんだけ~ (ズイブンフルイ)」って事が度々。

 

引く距離の調整に、大きく分けて二つの方法があると思うんです。

・力加減を一定にして、憧点の上下で調整。

・下撞点で固定して、力加減で調整。

どう考えても、力加減より憧点で調整の方が安定するように思いますけれど、

実際私がやっているのは力加減で、”こんなもん”でやってしまっている。

ハマる時はハマるけれど、ダメな時は全然合いません。

 

ストロークの強さと言い、引け具合と言い、自信がなくなった時に何か基準となるものをちゃんと確認して決めておかないといけないなーと思います。

いろんな距離で先玉を撞いて、ストップ・ちょい押し・ちょい引きなどの良くある練習もちゃんとしなきゃね。

 

追記)上記失敗の動画を載せようかと思ったのですが、恥ずかしすぎてやめ。

どんな動画かと言いますとね。

サイド穴前の球をストップさせようと撞いて、ジンワリ転がってスクラッチw

ただ穴ふりしてクッションに入れればいいだけなのに、撞きたい球を撞いてしまう、これは罠だな!!

誘ってるわ。