先日の玉撞きで気がついた事がありました。
いつもよりちょっと(コブシ半分ほど)キューを短く持つ事で、ストロークのうねりが減ると言う事です。
(打点と言うかインパクトの位置は変えていませんので、インパクトの時のグリップの位置がその分前に移動したことになります)
きっと長く持っていると、テイクバックの時に腕が伸びて行くにつれてキュー尻が上がり気味になるんだと思います。
もちろんそうならないように気を付けてはいたのですが。
短く持つことで、腕に余裕が出来てキュー尻を引き上げる程度が減るんでしょうかね。
キューを振った感じもだいぶ印象が変わって、重心の近くを持つ事でキューの重みを感じます。
今まで、キューの重みをブリッジに預けていたものを、少しだけ右手に分けてもらう感じ。それだけで違うキューを使っている様な新鮮な感覚でした。
それが良い事なのか悪い事なのかはしばらくやってみなければ何とも。
手玉を撞いた時に、キューは振動しますよね。
その周波数というか振動の仕方は、当然ながらグリップの位置で変わってくると思うのですよ。
私は物理学には疎いんですが、イメージとしてはキューを短く持った方が周波数が細かくなります?
「それが何だ」と言われそうですが、えーと、ただそれだけですw。
キューの振動の仕方で手玉に何か影響があるんでしょうか・・・。
まあ、振動してもブリッジで締めてしまえば、あまり関係ないか・・・。
さっぱり分りません。
今まであまりグリップの位置に関しては気にしておりませんでしたが、自分の動画を見る限りは、そんなに後ろを持っている様には見えません。
ちょっとした事で、かなり印象が違います。
今のフォームやスタンスなど、私の基本は体に無理が掛からない楽であると言う事を心がけていました。
ただ今までどおりで慣れているだけって理由で何となく続けていますけれど、こういう事を考えると、もっと良いものがあるのかも知れませんね。
追記)
いつからか始めた「頭の位置を少しあげる」というのがやっと定着してきたこの頃。
でもこれ以上あまりあちこちいじりたくはないんですよねー。
必要に迫られたら、考えますw。