それは「調子が良い」のか?と言うと、自分的には調子自体はあまり変わりないような気がするのですよね。
では、何が原因かというのは何となく分っています。
「確認」なんです。
なんだ・・・そんな事か。
そう思いますでしょ?
それが自然にできている方にとっては「そんな事」なんですよ。
でもそういう癖がついていないプレーヤーには、これは大事件です。
意識ひとつで結果がぜんぜん違うんですから。
皆さん、確認する事が悪いと思っている方はあまりいないんじゃないでしょうか。
でも、私の様に怠っている人も結構いらっしゃるかと。
その理由は別に大したことじゃないです。
・面倒くさい
・ここから見りゃわかる
・撞くのが遅くなって申し訳ない
・恰好悪い
だいたいこんなもんじゃないでしょうか。
その中で、一番の理由はやはり「面倒くさい」って言うのが本音でしょうかね。
その他の理由は後付け、言い訳です。
はっきり言いなさいよ、面倒なだけでしょ?
(実際私がそうですからねw)
例えば、こんな8番→9番です。
だいたい、普通に取りきれますでしょ?
ただ、やらかすことがあります。「油断」です。
9番はサイドに近い。8番の入れは特に問題ない。
後は、9番をサイドに行くか、右上コーナーに行くか。
(多くの方がその2択だと思うのですが)
自分は右下のコーナー付近にいます。
そのため、9番を右上コーナーに取るならば、そのコースは良く見えています。
(その場合はちょい引きでCだな・・・と。)
問題はサイドに取る場合で、この9番、場合によっては難しくなりますよね。
しっかりBまで出せれば良いし、それでちょっと流れても最悪右下コーナーもある。
(どうせなら上の短でワンクッションさせても良い)
ただ、A付近(もしくはもっと下)だといきなり難しくなります。
もちろん入れる角度はありますが、Bと比べたらグッと来ますよね。
場所によってはバンクも考えなければいけなくなるかも。
やはりね、9番をどこに入れるかはそれぞれのポジションに行って確認するべきですよね。
その上で、
①どこに出すのが一番良いか。
②それぞれの難易度はどうか。
③最悪なのは(やってはいけないのは)どこか。
それをやってしまいそうな確率は?
それらを考えた上で、後は自分の特性や好みも入れて最終的に入れるポケットを決める。
(Bが一番良さそうだが、ちびってA付近にしてしまう可能性が高い。なら、パツンとCか。でもCじゃあいかにもだしねえとか。)
私は9番の位置は分っていても、状況をちゃんと認識していない事が多々あるんですね。
で、ぜんぜん回り込んで確認せずに撞いてみては・・・・ウェって。
確認不足でハマるパターンの典型例↓
こんなのが回ってきて、ホクホクしていますw。
取きりの手順もばっちりです。
「7番ちょい引きでいいな・・・」
さて・・・
ウギャ~!!
いやいや・・ちょい引きは良いですけれどね、
”ちょい”ってどんだけさって話ですわw。
ちゃんと8番を撞きに行く場所まで行って、「どこまで引いておけば良いのか」
確認しなさいって!
もう、油断しまくりです。
こういうおバカ体験を繰り返して、人は成長していくんですね。
私と同じタイプのお方は、幸いなり。
確認するのを徹底するだけで、かなり勝率が上がりますぞ!
追記)
以前、「ココに出す」って示しながらやろうと言う記事を書いたんですけれどまだまだ。ズボラな性格はすぐには治りませぬ。