Supraにはブローオフバルブというのを付けてあります。
ターボエンジンですので、加速しようとアクセルを踏んで行きますと排気ガスでターボのタービンが回ります。それで外気から空気を取り込んで圧縮してガソリンとの混合気体をエンジン内にたくさん詰め込んでやろうというわけですな。
燃料と酸素が多ければパワーが上がります。
ただアクセルを離した時に、ターボは慣性によって高速回転を続けるため、圧力が上がりすぎてしまうんですね。それが、次のアクセルを踏んだときのレスポンスを悪くするんだとか。
その余計な圧力を抜いて大気中に抜いてあげるのがブローオフバルブと言うものです。
アクセルを離した時にエンジンルーム内でプシューンと音がします。
車好きな人はその音を聞くと、お?って、何の音かわかるんですw。
いろんなメーカーがありまして、メーカー毎にその性能やバルブの形状とかシステムが違うのでしょうね。
その大気開放する音にも違いがあります。
やはりカッコいい音がいいですので、そう言うブローオフバルブを付けていたのです。
ところが、例の事故の後からその音色が変わってしまいました。
音色というより、何か変!
だって、プシューンってかっこいい音だったものが、「ブヒヒヒヒ・・・」って、
何だよ。
それで車屋さんにある時訪ねたのです。
「ねえねえ、ブローオフバルブ何かいじった?
最近変な音がするんだけど。」
そうしたら、「ああ、ブローオフバルブね。プシュプシュうるさかったから変えといた。」
おいおいおい。
変えといたって、一体誰の車だと思ってんだ。
そもそもどうしてこのブヒヒヒの方がかっこいいと思ったのさ、社長さんよ。
これではまるでお馬🐴です。
まあ、あれも鼻から大気開放する音だがな!
それでも変えるのが面倒くさくてそのまま乗り続けて今に至ります。
今度何かあったら絶対に変えてやる。
追記)お馬のような音を出すsupraとすれ違ったら、私かもw。
ブヒヒヒヒ~ン
(これがドップラー効果で聞こえてきたら笑えるわ)