90supraはいかに
いよいよ新しいsupraが発表されましたね。
2台の80supraを20年以上に渡って乗って来ましたので、興味津々です。
おまけに話題になっていたものの、大分長い間引っ張られましたのでね。
色々と見ましたが、ひとりのsupraファンとしての感想をば。
まずは見た目。
車の見た目と言うのは大事です。
現在の80は、フロント周り・リヤ周り・サイドステップとぐるりと変えてしまっておりますが、今見てもカッコいいなあと思える佇まいです。
新型supraを見た率直な感想は「くどい」「品がない」。
(写真は上記clicccar様から拝借させて頂いております)
全体的なシルエットは綺麗なんだけれど、何しろ余計な”ヒダ”が多すぎる。
もちろん空力の事も考えてのことでしょうが、全体的にゴテゴテしすぎと思います。
洗練されてなくて、どこかのエアロメーカーがあれこれいじった後のデモカーみたいだなと。
80が出た時にもかなりのインパクトがありましたが、見慣れるに従って印象が大分変わってきましたので、これもその範疇なのか・・・。
私的に一番文句を言いたいのがテールランプです。
まだ真後ろから見れば目立たないのですが、なぜこんなに出っ張っているんだ?
これ、かなりキライ。
その次に鼻面ですねw。
実車を見ればまた印象も違うでしょうけれど。
80カッコイイなあ・・・
続いて、内装。
うーむ。
80のドライバーを包み込むようなコクピットの感じは全くなくなってしまいました。
残念なのは、外観は曲線が主体でかなりグラマラスなのに、内装だけ直線的である事。 統一性がないというかねえ・・。
もちろん、機能的には良い物なんでしょうけれど。
↑これは兄弟車であるBMWのZ4ですが、やはり大分似ていますね。
(特にシフトノブ周り)
新型supraは完全な2シーター↓
80でもリヤシートはほぼほぼ使えませんが、いざという時には2人乗れますし、荷物も置ける。こりゃ、手荷物どうするんでしょうかねえ。
続いてエンジン
一番上のグレードのRZは BMWのZ4 M40iと同じエンジンだそうです。
形式:直列6気筒DOHCターボ 排気量:2998cc 最高出力:250kw〈340ps〉/5000-6500rpm 最大トルク:500Nm/1600-4500rpm トランスミッション:8速AT
TOYOTAのサイト内では「伝統を継承する直6ターボエンジン」との事だけど、継承したのは直6ターボって言う所だけですよねw。
BMWのエンジンだし。
MTは今後出る可能性もあるらしい。
シャーシーは?
「アルミニウムと鉄を用いた骨格構造と、異なる素材同士の接合強度を追求したことで、86の約2.5倍ものボディ剛性を実現」
うむ。頑丈なことは良いことだ・・・と思う。
ざっと、読みあさってみた印象ではありますが、こんな感じ。
新しい車だけあって、性能的には素晴らしい物があるのでしょう。
乗れば早いし楽しいでしょうが、いまいち心に響かない惹かれない自分がいます。
さて、いずれ私は90supra乗りになるのでしょうか・・・。
もし私がこの車を購入するとしても数年先ですね。
どうしても最初は色々と問題が出て来ますので、マイナーチェンジでそのようなところが改善してからでしょうかね。
その間に、実車を見慣れて落ち着いて来たり、パーツがある程度出そろってきて気に入らないところを変えてしまうと言うのが理想w。
今の80もまだまだ元気ですし、取りあえずは様子見です。
追記)
本音を言いますと、これをベースに「光岡自動車」が外観を整えてくれたら良いのになと思ったりしているw。