ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

プライドと焦り

私は、何だかんだで10年程のビリヤード歴があります。

十数年と言っても、途中でまた10数年ブランクがありますし、現在もそうですが歴の中で集中して取り組めた時期はありません。

 

ある程度は撞ける様にもなり、自分なりに上達したと評価できる時期もありました。

色々勉強して知識も増え、それなりのプライドもあります。

自分にこれくらいはできるはず、できなければいけないと言う期待もあります。

 

 この変な理由のないプライドと言うのが練習の邪魔になるんですよね。

何か一つ出来るようになると、すぐに次へ次へと進みたがって、じっくり練習が必要な技術が定着しないんです。

 

そこには、心理として焦りもあるんだと思います。

こんな事をしている場合じゃないとか、こんな玉でつまずいているわけにはいかないとか。

でも現実にはビリヤードと言うのは「こんな玉の繰り返し」が60-70%を占めているのにそもそも、その変なプライドが何を理由にしたものか全然不明。

お前さんまだまだよw。

自己評価ほど甘いものは無いですからねえ。

 

最近二日間の間に、一度どん底に落ちてから這い上がると言う経験をしました。

どん底と言うのは、技術的・精神的両方の意味でです。

まあ、上手くいかないせいで、苛立ち・自分に腹が立ち・悲観する。

 

飲んでいたことも関係しているのでしょうが、次の日にシラフでしっかり確認できた事が良かった。

それに加えて、新しい境地と言うか次に繋がりそうなヒントも得られました。

 

何の参考にもならない話ですが、苦しみながらでも続けていれば、いずれ何かが天から降ってくることもあります。

嫌になってやめてしまえばそれで終わりですからね。

 

ビリヤード。

好きなら、続けましょう。

 

勿論上手くいかない日もありますが、そんな日はサッサと切り上げるのがよろし。