ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

物作りと戦略

www.youtube.comうーん。⑧→⑨でやらかしました。

と言うより、⑧番にもっと振りを付けておけば出しやすかったはずですがね。

切り返しでも加減さえ合えば出せるはずですが、もうちょっと捻りを控えたマイルドな切り返し((白)が良いような気がします。

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こういう上から⑨番に出す練習も必要です。

 

www.youtube.com⑦→⑧で⑧に少し左振りにするつもりが、少し引けてしまいます。⑧→⑨  やむなく引いて1クッションに行きますが、弱くて土手。しかもド真っ直ぐ。⑨→⑩ これは穴フリなんて無理。押して我慢です。⑩  これはダメですわ。

追記)最近、製品と言うものの価値に関して色々と思うところがあります。例えば、I phoneとかI padを例にあげます。
私が子供の頃を考えたら想像もできない事ですが、小学生、中学生でI padを持つのは当たり前。それどころか、コロナ禍でオンライン授業などありますので、一人一台持たせるんです。学校の授業でも、わかりやすくソフトを使って授業を進めるのだとか。技術が身近になって、それこそ万人が使えるレベルで広がっている。それは凄いことですよね。
話は変わりますが、私達大人はそう言う技術の進化と共に生きてきた訳です。パソコンから、携帯から、進化して新しい製品ができると最先端のものに憧れてついつい買い替えてしまったり。私ももちろん先端の物は欲しいですが、どうせ使いこなせないし、今使っているI phoneと何が違うのか分からない位なので、すぐに新製品に飛びついたりはしません。実際、その事で生活や仕事に何の不自由も感じませんし。5Gとか言われて、そりゃ早いに越した事ないですが、そんな端末を買ってもそもそもここではサービスが追いついていなし。そんなわけで私のI phoneは数世代前の型落ちです。
息子のI padが必要になって先日買ったんです。モリーはそんなに必要ないので、新しくてもメモリーの少なめ物を選びました。
でだ。充電しようと我が家で使っているコードを刺そうとしたら、入らないんです。我が家にはたくさんの充電用の延長コードを用意してあります。本数だけでなく、通常よりも長いコードとかもね。それらが、世代が変わった新しいI padのでは規格が違って使えないと来たもんだ。
やりやがったな、appleめ。製品を新しくするだけでなく、今までの物を共用出来なくする事で、新しく買わせようと言う魂胆なのでしょうね。有線のイヤホンなどもそうで、ミニジャックが無くなってしまって、それを使うには別売のアダプターが必要になる。機種の更新毎に繰り返される訳では無さそうですが、やり方がねえ・・・。せこいと言うか、それでも世界中の購入者の数を考えたら、それだけで物凄い売り上げでしょうね。戦略としてはアリなんでしょう。
そんな事も理解は出来ますが、一方では本当に消費者の事を考えた愚直な製品と言う物もあります。その代表は、牧場にある薪割り機。半年動かしていなくても、エンジンはすぐにかかるし、今まで一度も故障などしていません。一方で、外国製のチェーンソーはそうはいきません。世界的に有名なメーカーの物ですが、昨年オイルポンプが故障して修理したばかりで、その後数回使用しただけなのにまた同じ所が壊れてしまう。You tubeを見ながら、自分で直そうとすれば肝心な所が分解できず、そのためには特殊な工具が必要になるとか。
製品を作るメーカーの気持ちとか考え方が良く分かる出来事です。使い勝手が良く故障せず、使う側のためを考えた製品。方や、ちゃんと機能していれば良い品なのですが、ちょくちょく壊れる部分があって、その部品代や修理代で稼ごうとしている製品。その部分を改良しようと言う気もないんですかね?
世の中、作る側と買う側ですが、どちらにも生活がある。ある程度のそういう戦略というのは仕方ないところではありますが、それも程度問題です。結局は、製品が高くても使いたい時にしっかり働いてくれる信頼できる製品とメーカーを人は選ぶんだと思います。でも、にわかの購入者はそれを見抜けないし、その必要もない訳です。安い製品を買って、壊れたらまた新しく安物を買い替えれば良いだけです。
製品を作る技術はある。しかし、儲けるためには手を抜かなければいけない。そのためには素材も時間も手間も金まで無駄にしてその製品を作るという、馬鹿みたいな事が起きるんですねえ。
安物買いの銭失いとはよく言った物です。現在の使い捨て文化ではそれが当たり前なんですかね。
今の世の中、人まで使い捨てですから。