ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記

ビリヤード蔵を作るのだ 1

ビリヤード台は重量が約400kgある。グランドピアノ並みだ。

ネットでいろいろと調べたが、自宅に置くとなると色々と問題があることが分かった。

  1. 400kgに耐えられる床。
  2. ブレイクの音や玉撞きの音。球が転がり、リターンボックスに落ちる音。かなりの騒音。
  3. 部屋の広さ。一般的な9ft台だと290x160cm。その周囲に十分にキューを振れる広さを取ると約600x500cm、約18畳の広さが必要だ。
  4. その他、環境

 

これだけの部屋を自宅に作るとなると、家族の説得が必要になる。ピアノを置くときにも似たような悩みがあるかと思うが、結局はビリヤードもピアノも一般人にとっては趣味の範疇に入る(プロは別)。

従って、興味のない者にとってはそれらが占拠するスペースや音が非常に苦痛なのだ。

私でもそれは容易に想像できたが、あるひらめきで一挙に解決する事が出来た。

「蔵」である。我が家には昔から大きな2階建ての蔵があり、部屋がいくつか別れていた。

最近は蔵や民家を改装してしゃれた店舗などにしているのをちらほら見かけていたため、同じようにビリヤードルームを作れないか。建築士に相談したところOK。

蔵は自宅の隣にあり、屋根もほぼ隣り合わせ。玄関から出れば、ぴょんぴょんと飛び込める。

厚い土の壁に囲まれているため、騒音に強く、内部の湿度・温度はほぼ一定だ。改装すれば理想的な環境となる。

18畳の広さを確保するために、いくつかの柱と壁を一か所ぶち抜く必要があり、重い天井を支えるために鉄柱と梁を何本か入れなければならなかった。床は400kgの重さに耐えられるようにコンクリートで土台を補強した。

 

元々はビリヤードだけでなく、私の現実逃避の部屋としてBarとAVルーム兼用を考えていた。Barカウンターも作ってもらった。

後は台を設置し、内装を工夫するだけだ。これがなかなか難しく、かなりセンスが必要だ。これに関してはこれから徐々に進めていくことにしてあきらめ。今は機能を優先する。とりあえず玉撞きができることが先決である。

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 さてさて、いよいよ台の搬入。多くのビリヤード場ではBrunswickのゴールドクラウンを置いてある。

私も今までゴールドクラウンで撞くことがほとんどだった。それ以外で撞いたおぼえがないくらいである。

ところが今回搬入したのはDIAMOND。元々はポケットストップ型(ポケットに球が溜るタイプで、いちいち台の周りを一周してそれぞれのポケットから球を取り出さねばならない)であったが、そんな面倒に耐えられない私はボールリターン型(台のフット側下部にレールを転がってきた球が集まる)に変更した。ポケットストップ型も恰好良いけどね。一人練習が中心になるので、少しでもやる気を削ぐ要因は少ないほどいい。

テーブルの組み立てやラシャ張り等を近くで見たことがなかったため、興味津々で見入ってしまった。